電車で東京へ行きましょう、というとき、お友達と一緒であればいいけれど一人ぼっちだと、一体どの本を帯同するかというのは大きな問題です。さまざまな状況を想像して最適な一冊を選ばなくてはなりません。でも、さぁ明日は東京へ行く日です、って時に限って読み残しが50ページくらい的なビミョ~~な量ってことが多いんです。
「うー。どうするかなぁ。これだと越谷辺りで終了してしまう恐れが……」
「いや、でも途中で居眠りしてしまえば意外ともつかも、しれない」
「そうよ!行きに読み終わってしまったら、帰りにルミネ北千住の本屋さんで買えばいいじゃない!」
「いや、待てよ。前回その手を使ってもんのすごい重い想いをしてちっとも読まずに居眠りしたじゃないか」
「じゃあ、新たに読み始めるやつを持って行くか?」
「でもなー。ハードカバーは却下でしょー、重いから。」
「この友達に借りた本は頁数的にはちょうどいいけど、どうやらめっちゃ怖いらしいから、電車でビビリ最高潮になるとまずいしな。」
「(読みかけの本の)結論も気になるっちゃなるしなぁ……」
と、忙しい準備中にあーだこーだと悩んで、いつも大体失敗。
という訳で、先日の東京行きの時も、東武動物公園辺りで読み切ってしまって、帰りはルミネで4冊も買ってしまって(ネットでいつでも買えるのーにー。なーぜー)、めっちゃ重かったバージョンでした。進歩のない私。 (そして奥の鍋セットも買ってきたのー。めっちゃ重かったけどかわいくて安くなっていたのだから仕方がない♪ 料理しないけど)。