若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

バス(低音)の魅力

2008-09-01 11:17:41 | その他
「次に生まれ変わったら○○になりたい」、考えてもしょうがないことなんだけど、ついやってしまう時間の無駄遣いのひとつです(「宝くじに当たったら何に使うか」も、このジャンルに入ります)。

私の「次」は、「かなりイイ声のテノール歌手で、第九のソロを歌う男性」が希望です。24歳で初めて第九を歌ったときに、後ろからテノール・ソロを堪能し(堪能してる場合じゃないのですが)、『なんて素晴らしいんだ!』とカラダが震える感動を味わい、『うー、私も歌いたい』(その発想がおかしい)と思って、それ以来、「次に生まれ変わったら」と考える度に、「テノール歌手」と思わずにいられないのです。

そんな訳で、ずっとテノールがいい!と言い続けてきましたが、先日ふっとした瞬間に、バスの魅力に気付きました。それは「歌う側」の「ソプラノ」として感じたのですが、合唱団の練習で、ずっとバスパートが上手に出来なくて、苦労していた部分がありました。ところが、先週の練習でその部分を見事パス!上手に歌っていたのです。そのとき、先週に比べて、ソプラノである私がとっても歌いやすいことに気付きました。『あぁ、コレが低音が合唱を支えるということか』と初めてきちんと実感したのでした。

アルトとバスの低音はとっても魅力的、テノールはやっぱりスキ、ソプラノは勿論大好き。この4つが合わさって作られる合唱ってやっぱり、ええなぁ。


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