白石一文さんが直木賞を受賞されました。祝インタビューで初めてお顔を拝見しました。文章から想像して、もっと気取った気障な雰囲気の人かと思っていたら、何だかとてもイイ人そう。繊細そうだなーという印象は想像通りでしたが(まぁ、物書きの人はかなりの確率で繊細でしょうけど)。
冒頭で、若い女性のインタビュアーが「おめでとうございまぁす!」と花束を渡したら、じっくり花束を眺め、小さい声で何か女性に言いました。多分「キレイですね」とか「ありがとう」とか?こういった場面での花束って異常なくらい巨大だったり、派手だったりするけど、大抵その「花束」って存在だけが大切で、その後も「花束がいっぱいあるから、誰か持って帰って!」みたいな運命をたどるのかな、と思いがちですが、彼はちゃんと持って帰ってくれそう。
私が初めての作家の作品にトライするとき、①「今日は知らない作家を買う」と決めて本屋に行く、②ページ数がある程度多い本を見つける、③裏表紙のあらすじを読む、④1ページ目をとにかく読んでみて(立ち読み御免)スラ~と入ってきたら買う(理由は説明できないが相性の悪い文章というのは必ずあり、そういう場合は最後まで本にのめりこめないものです)、という流儀を守っています。白石一文さんは、その流儀の中で見付けた割とお気に入りの作家の一人。まだ全ての作品を読んだ訳ではなかったので、これから読破してみようかな。大抵の本屋さんが出版社の枠を超えて1箇所に集めてくれるので、買い易い時でもありますから。「直木賞受賞!白石一文コーナー!」から買うミーハーっぽい恥ずかしさにはこの際目をつぶり。
しかし、直木賞直木賞と言いつつ、実はその名前の由来となった直木三十五という人の作品を1冊も読んだことないな。「読書好きと言う割には、意外と名作を読んでない」私らしい。
冒頭で、若い女性のインタビュアーが「おめでとうございまぁす!」と花束を渡したら、じっくり花束を眺め、小さい声で何か女性に言いました。多分「キレイですね」とか「ありがとう」とか?こういった場面での花束って異常なくらい巨大だったり、派手だったりするけど、大抵その「花束」って存在だけが大切で、その後も「花束がいっぱいあるから、誰か持って帰って!」みたいな運命をたどるのかな、と思いがちですが、彼はちゃんと持って帰ってくれそう。
私が初めての作家の作品にトライするとき、①「今日は知らない作家を買う」と決めて本屋に行く、②ページ数がある程度多い本を見つける、③裏表紙のあらすじを読む、④1ページ目をとにかく読んでみて(立ち読み御免)スラ~と入ってきたら買う(理由は説明できないが相性の悪い文章というのは必ずあり、そういう場合は最後まで本にのめりこめないものです)、という流儀を守っています。白石一文さんは、その流儀の中で見付けた割とお気に入りの作家の一人。まだ全ての作品を読んだ訳ではなかったので、これから読破してみようかな。大抵の本屋さんが出版社の枠を超えて1箇所に集めてくれるので、買い易い時でもありますから。「直木賞受賞!白石一文コーナー!」から買うミーハーっぽい恥ずかしさにはこの際目をつぶり。
しかし、直木賞直木賞と言いつつ、実はその名前の由来となった直木三十五という人の作品を1冊も読んだことないな。「読書好きと言う割には、意外と名作を読んでない」私らしい。
同女史はとても切れる人でありましたが、白石ワールドの女性には共感できないってことだったのかな~
単純というより、純粋、ですよね?
私も決して白石作品の中の女性に共感はできませんが(笑)、何が好きっていうより、読み出したら止まらなくなる感じが、多分わたしは好きなんだろうな、というところかな。