若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

年の初めのご挨拶

2007-12-18 12:30:57 | その他
年賀状のご準備はお済みでしょうか?

・・・とお客様に尋ねている私達が、全くお済みではありません。

毎年、この時期になると私達にプレッシャーをかける年賀状作成。というのも、結婚した頃から(二代目は結婚前から)、ちょっと遊んだ合成写真での年賀状を送るのが習慣になっていて、最近では、もう普通の年賀状を送るわけにもいかないかな、という感じ。

数年前に、銀行時代の先輩が、「ウチの子が、おぐの年賀状を1年間、宝箱に大事に入れてるの」と言ってくださって、それが励みになってます(笑)。

ねずみ年かぁ。ミッキーマウスの年賀状とか送ったら、ブーイングくるだろうなー(普通に可愛い過ぎて)。どーしよっかーなー・・・

今日、業者さんから言われたコトバ。
「写真付き年賀状の印刷申込締切は12月25日ですから」

きゃー、そんなことらしいですよ、二代目さん。どーしますーー?


宇都宮線の車窓から

2007-12-17 10:16:55 | その他
足利に戻ってから、電車に乗る機会がガクンと減りました。
電車通勤だった頃は、乗るなり新聞や本を広げてしまい、車窓を楽しむということもあまりありませんでした(そして、よく降りる駅をウッカリ通過しました)。

最近は、ひとりで電車に乗ると、窓にくっつき考え事を楽しみます。一人の思考は自由に飛び回る・・・

「あー、紅葉も終わりだな。あ、でも柿がなってる」
「柿っていえば、吉六四さんだな。しかし、彼も相当変わってるよ」
「変わってるって言えば、友人Aだな。今日は友人Aの第九かー」
「西本智美さんってテレビCMとか出てるし、人気あるんだろうな」
「西本さんってまさに友人Aのストライクゾーンだなー」

・・・って感じ。

そして、西本智美さん指揮の第九は、大型合唱団、日本フィルハーモニー、超満員のお客さん、そして西本さんの凛々しい指揮。久しぶりに「第九聴いたー」と大満足しました。

もう、歌いたくって歌いたくってたまんなくなっちゃった。お、来週は自分の第九じゃん。ラッキー♪

アイ ラブ ドーナツ!

2007-12-15 12:43:00 | その他
都内のコンサートから帰ってきた影の二代目(義姉)と二代目が話している声が聞こえてきました。

「尚美が涙を流して喜ぶよ、きっと」

・・・そんなに私が欲していたモノって何だっけ?お土産?なにー-??

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
思わず、義姉をハグ!私がテレビで見る度に、身をよじって食べたがり、「東京に居た頃なら、絶対並んで食べたのに!」と悔しがっていたクリスピークリームドーナツ!でした。

ドーナツごときで、2時間並ぶなんておかしいよ、と苦笑する二代目を横に、仕事がヒマになったら絶対行くんだからと息巻いていた私(義姉は詰め合わせを購入したので、約10分くらいの待ち時間で済んだそうです)。

おーいしかった~。甘くて、中味がキュってしてて、ふわってしてて。二代目が「普通のドーナツじゃん」って言っても私には特別なドーナツ。はぁ、幸せ。

「俺はダスキン(ミスタードーナツ運営会社)が好きだぞ。」
相変わらず、保守的な二代目。たしかにね、君は仕事でパツンパツンになると、「あのー、誰がこんなに食べるんでしょうか・・・」という量のミスドを買ってくるほどのファンだからね。

姐さん、ありがと!


男女差別!?

2007-12-14 12:11:06 | その他
我が家では今、「リトル・マーメイド」が大流行。二人とも一日中、壮大で美しい海のメロディを口ずさんでいます。

「しかし、女性だと人魚なのに、男性だと半魚人ってヒドイよね。」

確かに。ちょっとイメージが違うねぇ。

「それと、雪女と雪男もさぁ。」

あー、ホントだー。雪女っていうと、『ミステリアスな流し目、スレンダーボディ、寂しげな微笑の儚げ美人』を想像するけど、雪男って『大きな足でドタドタ走ってくる気のイイおっさん』っていうイメージあるよね。


・・・あー。
我が家の鼻歌は、『壮大で美しい海のメロディ』って書いてるそばから、二代目が大声で
「かつお風味のほんだし~♪」
って歌いながら階段降りてきてる・・・

クリスマスの思い出

2007-12-13 10:54:24 | その他
キリスト教の幼稚園に通っていました。
毎年(今はどうなのかな)、クリスマス・ページェントという音楽劇をしていました。イエス・キリスト誕生のドラマをミュージカル仕立てにしたものです。

マリアという普通の女性と、これまた普通の大工さんのヨセフという二人が、国勢調査(のようなもの?)で故郷に帰らなくてはなりません。でも途中の宿屋はみんな満員。馬小屋に寝かせてもらったその晩にイエス様が生れます。そこに、貧乏でちょっと世の中から外れた生活をしていた羊飼い達や、偉い博士達などが、天使や大きな星の導きで、お祝いにやってきます。

・・・といったおハナシ。

私は、なんと人生最初で最後の(まだ最後かどうかは分からない!?)、主役を務めました。いやー、あの頃の私は澄んだ美しい声だったのよ、コレが(笑)。舞台の上で堂々と独唱を披露したんだから、今より度胸も座ってるしなー。今でも歌えます。いかに練習したか分かりますよね。

そんな華々しい舞台デビューを飾った私ですが、今では、『スカートをまくりあげてお尻を見せる役』や、『お尻を触られて、悲鳴をあげる役』などをしています。

・・・って言っても、別にお尻芸人なわけじゃなくて、かわいい感じですけどね(自己フォロー)。

あんな~時代も~あったねと~♪

2007-12-12 19:37:34 | その他
撮影が一段落し、作業所にこもって仕上げることに集中する時期がやってきました。作業所で無音は寂しいので、あれやこれやと音楽をかけます。

まず、時節柄第九を聴きます。が、本気で歌うモードになってしまうと、ドイツ語の発音に躍起になり、写真につばが飛ぶという致命的なミスを犯しかねません。

七五三の写真を仕上げている時は、自然とかわいい曲を選びたくなります。ディズニーでも、『美女と野獣』とか『リトル・マーメイド』とか(名曲揃い)。一人で店番している時など、イイ気分で歌っていると、急にお客様がいらしたりして「聴かれてしまったか!」と冷や汗をかいたりします。

眠い、飽きた、疲れた!という時は、ノリノリになれる曲を。今気に入っているのは、『ブルースブラザース』(私たち夫婦の大好きな映画!)とか『プリティウーマン』(私の大好きな映画!)のサントラですね。この秋冬は映画が恋しいのかもしれません。

それにしても、二代目が結婚式の写真を仕上げながら、中島みゆきを熱唱してるのはどーかと思うんですがーー。

素敵なヒトに逢いました

2007-12-12 00:45:44 | その他
二代目には、94歳になるおばあちゃんが居ます。
チョット前まで、とっても元気だったのですが、先日骨折してしまい、入院中。その後、暫くお世話になりそうな施設に、ケアマネージャーのSちゃんと一緒にご挨拶に行きました(Sちゃんは中学時代からの親友。彼女に関しての笑える話はまた改めて)。

その施設のケアマネージャーさんが素敵でした。ニコニコと笑顔を絶やさず、ゆったりとした物腰、それでいて難しい言葉がSちゃんとの間を行き来している・・・なんだか、この人達すごいなーと口を開けて見ていました。

何より嬉しかったのは、まだ会ったことのないおばあちゃんに対する発言が温かかった事。色々、有益なアドバイスをしてくださって、本人のために良かれと思ってくださっているのがひしひしと伝わってきました。

モチロン、仕事柄当然なのかもしれません。でも、困っている・不安な家族にとって、本当にありがたかったのです。そして、私達には、いつも力になってくれるSちゃんもついている。とても幸運だったな、と感じた時間でした。

とても丁寧に館内見学もさせてくださって、
「忙しいヒトだと聞いていたのに、そうでもないのかな」
と思っていたところ、帰り道にSちゃんが
「彼女は忙しくてねー、なかなか捕まえるのが大変なの。」
と言っていました。

そうかー。そういう圧迫感を全然感じさせないんだなー。

締切間近になると、あっぷあっぷになって、一杯一杯オーラをバーバー出しちゃう私とは月とすっぽんだ、と反省しきりの一日でした(でも、またあっぷあっぷした午後を過ごしてしまったよ。成長しないな、私は)。


枕元にプレゼント!?

2007-12-10 20:16:13 | その他
街が何やらクリスマスです。
夜に運転していると、そこらじゅうがキランキランしています。

「今年はこんなに頑張って仕事してるから、きっとサンタさんも見ててくれるだろうなー」
と、二代目の前で大きな声で言ってみました。

「尚美は今年、サンタさんに焼きまんじゅうをお願いしたんだってね。きっと一杯もらえるねー」

・・・記憶にないんですが。焼きまんじゅうですか。確かに大好きですが、何となく違うような・・・

ま、いっか。この際、一体どれだけ沢山の焼きまんじゅうを用意してくれるのか、サンタさんのお手並み拝見と行きましょう!

恩師復活!

2007-12-09 11:19:48 | その他
全く上達しない史上最悪の弟子を根気強く9年間も指導してくださったピアノの先生が、2ヶ月前にあばら骨を折る大怪我をされました。もう88歳というご高齢なので、本当に心配しました。

先週の、市役所での市民ホールコンサート。その先生の指導している合唱団が出演するというので、仕事を抜け出して聴きに行きました。やはり先生は指揮も独唱もできませんでしたが、しっかりご挨拶をされ、とっても元気になっていらして、安心しました。ベレー帽をチョコっとかぶり、とってもステキなお洋服を着て、いつもの可愛い先生でした。

「先生~。痛かったでしょう?大丈夫?」
と話しかける私に、
「復活するわよ。一生現役よ。」
とウインクしてくださいました。

音楽を愛することを教えてくれた藤岡幸先生。私の一生の恩師です。1日も早く、楽屋で生卵を一気飲みして、『ここに幸あり♪』を聴かせてね!

写真は腰!

2007-12-08 13:28:46 | その他
ちょっとだけイヤな事がありました。
プリプリして帰宅しました。

すると、出張撮影から戻った二代目が、
「○○さんに会ったんだけどさ」
と話し始めました。○○さんというのは、人生の大・大先輩のおじさま(おじいさま)で、カメラ好きで有名なある会社の会長さん。

「尚美のこと、褒めてたよ。この前、尚美が結婚式の撮影してるの見てたんだって。カメラの構えがいいってさ。腰がいいんだって。もともとカメラをやっていた人じゃないんだろう?君の教育がいいんだろうけどな、と言われたよ。」

だって!!!!!

わーい。○○さんは、人間的にもとっても温かくてステキなおじさまで、もともと大好きだったのだけど、カメラ好きな方に、そういう風に褒めて頂けるのは嬉しいぃぃぃ。何も分からず、写真漬けの日々になって6年、相変わらず自己嫌悪が続く日々だけど、そんな風に思ってくれている人がいたなんてー。

すっかりご機嫌。バーリバリ働いてしまいました。

そう、私は褒められて育つタイプ。これからも一流のカメラマンのもと、修行に励みますです!