若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

旅行したい!!

2008-04-18 14:53:09 | その他
早速、那智の滝方面ガイドブックを買ってきました。あまり方向関係に強くない私はガイドブックを選ぶのが苦手なもので、ちゃんと二代目を伴って買いに行きました(案の定、私が最初に選んだガイドブックは日本海に面した地方で、ちょっと間違っていました)。

いやー、那智の滝があんなに遠いとは。

大体、「新大阪で乗り換え」って辺りで既に超遠方。しかもそこから4時間弱特急に乗るという……。そう簡単に2~3日休んで行ける場所じゃなさそうです。『将来の夢』のひとつにします。

だけど、旅に行きたい。圧倒的な自然とか、圧倒的に異なる文化とかに触れたいな。できれば日本語が通じる範囲内で。

西表島に行ったとき。船で島に着き、「予約したレンタカーはどこかなー?」と探していると、港にポツンと乗用車が置かれていて、『松本様』という紙がヒラヒラ。中を覗くと、鍵も付いたまま、ロックもかかっておらず、「どーぞどーぞ、お乗りください」状態になっていて、こんな平和が日本に未だあったのか、と感動した覚えがあります(同じ旅行で行った波照間島の民宿のおばちゃんは、家の鍵をどこに仕舞ったか忘れたと笑っていました)。

そーいうの。そーいう旅に行きたい。

どこか~遠くへ~♪

2008-04-17 12:57:33 | その他
旅行したいなぁ。GWが間近で、昔だったら今頃から仕事よりもGWの計画作りで頭が満杯だったなぁ(それはそれで、間違いです)。

訪ねたいところは沢山ありますが、今2つ候補地が。

1つは、那智の滝。この『那智』という地名がカッコイイと以前から二代目が絶賛していたことと、私がある写真展を見に行って以来、この滝を自分の目で見たいと願っていることとが合致しました。南紀白浜も未体験だし、あそこでは象に乗れるって噂聞いたし(本当か!?)。何となく歴史的に意味の深い名所もありそうなイメージ(まだ調べ不足)。『歴史上の人物が本当に歩いた(かもしれない)場所巡り』好きな私の背筋がぞくぞくするものがありそうな予感がします。

もう1つは、那須。モチロン近いので何度も行ったことがありますが、二代目が「トリックアート館」に行きたいと主張しています。「えー?三流観光施設の恐れはない?」と私は思っていますが、どうやらその館にある様々な装置での私の『ボケ』に多大な期待をしている様子。うー、プレッシャーです。でも、那須に行くなら、行ってみたい牧場あるんだー。『観光施設はないけど、ソフトクリームだけは売っている牧場巡り』好きな私としては、「あぁ、牛の皆さんだ……」と一日過ごす休日が理想です。

とはいえ、GWは特に休む予定もないので、GW明けに、是非休日を!と願う若女将でありました。

ダメな一日

2008-04-16 22:49:18 | その他
何だか気持ちがノらない日というのが時々あります。人間だから仕方ないのかな。

撮影の帰り道、店に戻って仕事をするのが何だかとても億劫で、帰りたくないなーと思っていました。店に戻ると、納品の仕事が待っていました。すると二代目が「納品のついでに、暫く遊んできたら?」。いつもながらに、なかなか察しのいいアドバイス。

納品を済ませ、さぁ、どこへ行こうかと考えながら、あっちへフラフラこっちへフラフラ運転してみましたが、はて?何をしていいやら、どこへ行っていいやら検討がつかず、結局、「家に帰ってアイスクリームでも食べよう」という結論に。

そして、グダグダと部屋で過ごして、ウトウトしたりしている内にこんな時間(夜の10時半です)になってしまいました。あぁ、こういう一日を送ると何だかヘコむんだよなー。完璧なダメダメ日にしないために、今から仕事しようかなー。二代目もまだまだ撮影続ける雰囲気だし。

はぁ。

ディズニーランドが25周年

2008-04-15 17:47:48 | その他
今日の新聞記事によると、ウルトラ勝ち組のテーマパークではありますが、今後の少子高齢化社会に向けて、色々な研究が進められているとか。ディズニーランドは、そんなに心配しなくても大丈夫なんじゃないかと思っちゃいますが。

園内で、突然目の前にミッキーマウスが現れたことがありました。『マイナーキャラ好き』な私でも「うぉ!」とさすがに驚いて、ついカメラを用意しちゃったりしました(が、当然私のそんな速度では彼とのツーショットは無理)。

その時、小さな女の子がノートとマジックを持って、彼に近づいていきました。どうやら、園内のキャラクター達は、サインをしてくれるらしく、彼女のノートには色々なサインが既に書いてありました(ヒョロヒョローンとした線がうねっているだけで、そこに『Pluto』と書いてあるのか、『Pooh』と書いてあるのか、さっぱり分かりませんでしたが)。

彼は、握手や写真攻めに合いながらも小さな彼女に気付き、サインをしようとしました。そこにやってきたのです。カメラを持って「きゃぁぁぁ」と突っ込んできたママ軍団が。「この子と写真撮ってぇ!」「○○、ミッキーの横に並びなさぁい!」……。彼女は、後ろずさっていき、寂しそうにミッキーを見上げていました。

すると、そのときミッキーが、サインをするジェスチャーをしながら、女の子を探し始めたのです。そして、彼女に気付き、ニッコリ笑って(笑ったように感じたぞ)、手を差し伸べました。彼女は本当に本当に嬉しそうに、ミッキーにノートを差し出して、ミッキーは無事、ヒョロヒョローンとサインをすることができました。

私が「ディズニーランドだけは、どんな社会になっていっても大丈夫だろう」って思ってしまう根拠のひとつは、そんなところです。

安眠

2008-04-14 19:57:57 | その他
布団に横になると咳がひどくて眠れないため、敷布団の下に座布団などを積み上げて、かなり頭の位置が高くなるようにして寝ています。それでも、夜中には咳き込んで目覚めてしまう日々……嗚呼、悪夢だ(いつでもどこでも、いつまででも眠っていられることだけが、私の取り柄なのに)。

子供のころ、大好きな椅子がありました。それは、おじいちゃんの揺り椅子。大きくて、子どもの私がすっぽり納まってしまうその椅子でお昼寝するのが大好きでした。でも、いつも「また寝てる!風邪ひくわよ!」と起こされるのが常。いつか、この椅子で思う存分眠り続けてみたいと思っていました。そしてある夏休みの夜、親にも許しを得て、実行に移しました。タオルケットを持ってきて、揺り椅子にスタンバイ。念願の「揺り椅子お泊り会」です。残念ながら、数時間後には体が痛くなり、すごすごと布団に戻っていったのでした。

寮生活をしていた頃。4畳半の部屋(それでも個室があったので、御の字ですね)に備え付けられていた小さな勉強机。試験前になると、その机で筆箱を枕にうたた寝しては目をこする日々を送っていました。さぁ、試験が終了。タオルケットを椅子まで持ってきて、あの心地よい筆箱を枕に、思う存分眠るぞぉ!と机に突っ伏してみましたが、全く眠れませんでした。追い詰められた状況下でのみ心地よい姿勢というのがあるようです。

快復の兆しがみえているし、今夜辺りから布団を元の状態に戻してみようかな。さっき試しにラジオの「MUGO・ん…色っぽい」に合わせて歌も歌ってみたし(当然、その後ものすごい咳き込みが襲ってきました。せっかく2週間ぶりに歌うなら「カルメン」歌っておけば良かった!)。

トゥギャザーしようぜ!

2008-04-13 10:44:55 | その他
最近、巷でよく耳にする『KY』というコトバ。空気(K)読めない(Y)という意味だそうで、なぜ、読める(Y)ではなくて、読めない(Y)なのか……なんて深く考えても仕方がありません。

他にも、HK(話変わるけど)、MT(まさかの展開)、CC(超かわいい)、IT(アイス食べる?)など、本当にたくさん使われているそうです。HKとかは、一般語になってくれれば、携帯メールとかでは便利そうですが。

KY言葉には、知らなければ何を話しているのか分からないという、JK(女子高生)同士の「私たちだけ分かればいいんだもん」的な排除感があります。それって、若い頃確かにあったかも。先生や親には分からないことを話す優越感みたいな感情。でも、私も大人になっちゃって、最近は、「藪からスティック」とか「開いたマウスが塞がらない」とか、誰でも一瞬考えれば分かるルー語の方が心地いいです。

ルー語変換というホームページがあります。どんなホームページもルー語に翻訳してくれる、というモノ。私のブログの説明文はこんな感じに翻訳されました。

「写真ハウスに嫁いだ奮闘のエブリデイ…かとシンクしきや、スピリットのカムアウトしたエブリデイのレコードです」

これからも、『若女将のトレーニングダイアリー』を宜しくお願いします。

マスク

2008-04-09 14:38:03 | その他
声が出ない症状→咳地獄症状へと移行してまいりました、私の風邪でございます(いつものパターン)。夜中も咳こんで咳こんで、やっと眠れたと思うと2時間後には起きてしまうような状態だったので、昨夜は頭に来て、AM3時に起きて、1時間テレビ見てました。

皆さんにうつしては大変なので、マスクをしています。お姑さんが、鼻がツーンととがっているタイプの、かけると科学忍者隊ガッチャマン顔になるマスクを分けてくれました。アレはいいですね、かけているだけで随分喉が楽になりました。また、昨日二代目が買ってきてくれたのは、『睡眠用のどぬーるマスク』。スースー成分がタプタプに染み込んだスポンジをマスクに挟み込むという切れ者。いやー、マスクも進化を遂げているなぁ。

銀行で働いていた頃、やはり時々この声が出ない症状に陥りました。電話には出られないし、皆さんとのコミュニケーションもとれないという、まさにOL失格な状態。下っ端の私が電話に出ないのは大変なことだ!と考えた私は、マスクに大きく赤で『×』を書き、それをはめて過ごしていました(『クイズ・ドレミファどん!』でお手つきをした人がはめて後ろに下がるアレです)。我ながらナイス・アイディアと思って、これなら電話に出なくても失礼にはなるまい、と考えていたのですが、かなりふざけたOLだと思われたかもしれません。あの頃の私は、どこか努力ポイントがズレていたかもしれない……(今ならジョークで同じことをするけど、あの頃はマジだから情けない)。

はぁ、しんど。早く治らないかな、この風邪。皆さんもくれぐれもご注意を!


自分という人間

2008-04-08 11:01:41 | その他
人から自分はどう見られているんだろう?

それを気にせずに生きていけたら、どんなにか鮮やかな生き様だろうと思いますが、なかなか難しい……。特に、私は小学校4年生の3学期、突然クラスの女子から仲間外れにされたことがあり、それ以来、割と人の目を気にしている傾向があります(という風に私のコトを思っていない人がいたら、その人には心をパカーンと開いているのでしょう)。

誕生日には、色々な人から連絡を頂きます(ありがとーーー)。カードやメールには、普段はあまり無いような「あなたはこんな人だよね」的なことを書いてくださる方も。「そうかぁ、そんな風に思ってくれているのかぁ。」とじんわり嬉しくなる、というか、妙に安心した気持ちになります。

中学校の文集で、「クラスの○○はこんな人」を4人のクラスメートがそれぞれ書く、という企画がありました。そのとき、私のクジを引いた4人が全員、「ひょうきんな人」と書いていたのです。そうか、私の生きる道は『ひょうきん』なのか……と納得し、それ以来、その方向で頑張っています。

人からどう見られているのか知りたい願望から、結婚式のパンフレット用に、「拓也(二代目)と尚美(わたし)を動物に例えたら」アンケートを企画しました。親しい人10人づつに事前に答えてもらい、それぞれの友人に私たちの人となりを少しでも理解してもらおう、という企画でした。大変興味深い結果で大満足だったのですが、最後に本人お互いが書いたものは下記のとおり。コレを見て以来、私はかなり安心して自由な考え方をすることが出来るようになった気がします。

拓也からみた尚美 『糸の切れた凧を追いかけるペンギン』
尚美からみた拓也 『背が高くて穏やかなキリン』

ラッキー!

2008-04-07 12:55:58 | その他
今日は入学式の撮影(今週は毎日のように、どこかの学校の入学式の撮影です)。特に今日の撮影は、保護者の方も一緒に並んで撮影するため、総勢80数名の大型撮影です。安全にスピーディーに撮影できるように、と長年かけて先代と先代女将が工夫を重ねた方法を受け継ぎ、毎年約2時間かけて大型セットを組みます。

ところが、毎年悩まされるのが、天気。何かが降ったら体育館に移動しなくてはなりませんが、それだけの大型セットを即座に移動させるなんて……とにかく天に祈る!ということになります。

先週、熱を出して、昨日から喉に風邪菌が移動。全く声が出なくなりました(いつもこのパターン)。昨日は中村あゆみ程度出ましたが、今朝は『ダンシングオールナイト♪』のモンタさんレベルまでなっています(「えー、それ誰ですかぁ?」って合唱団の若い衆に言われそうだけど、分かってくれる人もいるに違いないさっ)。

そんな声で、私よりはるかに背が大きい生徒さん達と保護者の方々に並んでいただかなくてはならない試練。しかも、今日は曇りのち雨の予報!?ひえー、二重苦だ!

最後のクラスの撮影が終わるなり、黒い雲がモクモク。片づけが終わるなり、雨がポツリポツリ。そして、帰宅した途端、大粒の花散らしの雨が降り出しました。

ふー、セーフ。やっぱり、私のバースデイ・ラックだな。

というわけで、本日誕生日を迎えました。女性なので、年齢は発表しませんが、マライア・キャリー、ナオミ・キャンベル、中山美穂、工藤静香、イ・ビョンホン(韓流)などと同い歳です。

踊らにゃ、損損

2008-04-06 12:05:43 | その他
「ねえ、踊ってるよ」と、スタジオ撮影中に二代目に注意されました。CDからスペインの音楽が流れてきたのに乗って、私が手をウニウニしていたのを発見したからです。「もしかしたら無意識なのかな、と思って。」と一応、注意してくれたそうですが、私は敢えてやってました、ごめんなさい。

フラメンコの練習で体が信じられないくらいに、あり得ないくらいに痛い昨今ですが、とても楽しいです。昔から踊ることは大好き。といっても別に何かを本格的に習った訳ではなく、鏡の前で『ミュージカルの主人公になりきって踊る』とか、『ラジオからの音楽に合わせてお尻を振りながら料理する』とか、そういう程度ですけど。

留学から戻ってきて、久しぶりに親友Sちゃんと買い物に行ったとき、「ねえ、お店で踊るの…変だよ。」と言いにくそうに注意されたことがあります。海外カブレ甚だしい私のために勇気をもって注意してくれたSちゃん。今の、そこそこ常識的な私があるのも貴女のお陰!留学時代の最後は寮生活だったので、日柄年中、廊下には大音量のロックが鳴り響き、「門限?就寝時間?なんだそりゃーーー」みたいな破天荒な日々。日本で『門限9時、就寝10時半』を固く守るシスター管理の女子寮に暮らしていた私は一気にスパークし、毎晩遅くまで、ひゃっほーなんて踊っていました(でも試験前になるとみんな別人のように勉強します)。

久しぶりに『ダンサー』の血に火がつきましたよ。踊るの楽しいよー。人目も気にせず頑張るぞー、二代目にフラメンコの手のウニウニ練習を「蛇使い踊り?」と言われても、めげないぞー。