秋晴れの爽やかな一日。ちょっとだけ山登り的なことをしてきました。
一仕事(一撮影)終えて、ふぅっと一息。すると一緒に行った方から、「コーヒー、いかが?」の素敵なお誘いが。しかも、缶コーヒーではなくて、水筒に入った湯気のあがるあったかいコーヒー。山の上で飲むあったかい飲み物って、どうしてあんなに、じんわり染み渡るんでしょうか。
あまりにもコーヒーが美味しくてリラックスしちゃって、ちょっと緊張した一仕事を終えた解放感もあって、「どうだー!晴れだぞー!参ったかー!」という強烈な青空ではなく、ぼんやりと霞みがかった水色空も心地よくて、足利の街を見下ろして、予定外にのんびりしてしまいました。
何かに追いかけられてるみたいな毎日から、ぽかりと穴が開いたような、ほんの数時間の休暇。激論を交わすでもなく、「どわっはっは」と大笑いするわけでもなく、クスクス笑い合う程度の肩の力を抜いた会話が水色空にぴったりで。なんだか、とてもいい時間だったなー。