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『韓国-金正男氏事件、米政府と協議へ』-正男の長男を立てて亡命政権樹立か?

2017-02-21 23:25:07 | 狂人の頭の中
金正男氏事件、米政府と協議へ=北朝鮮向け宣伝放送も―韓国

マレーシア政府は北朝鮮と友好国だが、どうやらマレーシアは

「縄張りを荒らされた」ことに相当ご立腹のようだ。

男性容疑者の引き渡しを強力に訴えている。

今回の記事は、これからの北朝鮮状況について、推測を加えながら書いてみたい。

今回、暗殺された金正男氏。



海外を飛び回りなんだか物騒な商売をしていたようで、それだけ金銭的に困っていたようだ。

その秘蔵っ子の長男である金漢卒氏。



英才教育でとても優秀なようでオックスフォード大学の大学院に進もうとしたが

身辺が危なくなってきて断念したそうである。

最近、脱北者の団体が立ち上げられたようで、暗殺された金正男氏を担ぐのではないかと

憶測が飛んでいたが、今回の暗殺事件で頓挫したようである。

しかしながら、ここからは推測だがこの金漢卒氏を担いで「亡命政府樹立」をし、

韓国・アメリカの庇護の下、北朝鮮政府内部からの切り崩しと、

外からの圧力で文字通り「金王朝の瓦解」ができるのではないか?

しかしながら、面倒なのが「金王朝後」である。

アメリカはかつて、「イラン・イラク戦争」でイラクに荷担し、

その後、アメリカの軍事力で強化されたイラクと対峙することになった。

しかし、朝鮮半島は事情が違う。

なぜなら、彼らは韓国民と同じ「朝鮮民族」であるからだ。

北朝鮮の朝鮮語には訛りがあるようだが、下は同じ「朝鮮」は

『高麗 1356-1392』以来、統一国家であった。

今状態では「韓国+α」くらいにしかならないにせよ、北朝鮮は鉱物資源があり、

韓国にしても「おいしい話し」のハズである。

それに加え、北朝鮮のロケット技術には目を見張るものがあり、

これまた、中国・ロシアに対して十分にらみをきかせる武器に成り得る。



この先は、アメリカがどこまで介入するかが、今なお「休戦中」である

「朝鮮戦争後」を占うポイントとなりそうだ。






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