狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「ウクライナ戦争『侵攻側✕防衛側』といえども、殺し合いには変わりはない」

2022-05-13 14:54:30 | 狂人の頭の中
2022年2月24日から始まった「ロシアによるウクライナ侵攻」は始まりから3ヶ月を迎えようとしている。ウクライナ側の一般人、ウクライナ、ロシアの戦闘員の死者は日に日に増えるばかりです。現在の所、ウクライナ北部・東部・南部からロシアが侵攻して、またウクライナは防衛戦で対抗しています。ニュースによれば、ロシア側は当初の予定より戦闘が長期化してしまい軍隊内に「厭戦ムード」が漂っている、とも言われています。「ロシアがウクライナに侵攻して、ウクライナが被害を被っている」これも事実です。しかし、実際に戦っているのは「ひと✕ひとの殺し合い」です。
今でも国際法では「宣戦布告」をしなければならないらしい…
           
「やぁやぁ我こそはロシアの住人・・・」なんて、ちょっと時代錯誤的と思いましたが、最近の侵攻・紛争・戦争においても、この「宣戦布告」は行われているようです。
話しはかわりますが、今の大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の壇ノ浦の回では源義経が船戦上手の平家に手を焼いて、「当時の禁じ手」であった「水主(かこ:舟をこぐ人、船頭)を弓で殺す」事によって、舟を戦闘不能にし、結果源義経側が勝利したのですが、当時は「非戦闘民を殺す事」はあり得ない話しだったようです。
元に戻りますが、今ロシアが行っているのは「無差別殺人」です。少しはウクライナの「フェイクニュース」があるかも知れませんが概ね正確な情報だと思います。これも国際法違反になります。しかし、国際法(戦争法)では「戦争ありき」で成り立っていて、「人間の殺し合い」を是認しているようにも解釈できます。コアの戦闘では「互いの殺し合いに正義は成り立たない」のであります。それが証拠にどの時代の戦争も戦闘から帰還した兵士は多かれ少なかれ「心を病む」と言われています。自分が放った一発の銃弾・砲弾で民間人・戦闘員問わず人が死ぬのですから、まさに「鬼畜の所業」です。戦場には正義も悪もなく、ただ「殺(やる)か殺(やる)か」の世界があるだけです。
今は「戦闘の全面停止」を求め、その戦後処理は次の段階で、「殺し殺されの地獄絵図」を一掃しなければならない。






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