1977年(昭和52年)9月28日に「ダッカ事件」が起きました。正式には『ダッカ日航機ハイジャック事件』です。文字通り日本赤軍は日本航空機(JAL)をハイジャックし、バングラデシュの首都ダッカのジア国際空港に強行着陸 。日本で服役および勾留中の9名 の釈放と600万ドル(当時の為替レート〈1USD≒約266円〉で約16億円) (※Wikipedia参照の事)を要求。日本政府はこれ以上の交渉や武力での解決を良しとせず、10月1日に福田赳夫首相が「一人の生命は地球より重い」と述べて、身代金の支払いおよび「超法規的措置」として、収監メンバーなどの引き渡しを行うことを決めた。
特に福田赳夫首相の 「一人の生命は地球より重い」という世界の人からは「珍言」「迷言」と世界から嘲笑を浴びたが、笑われている首相、日本国民は「当たり前の事」と今も思っている人が多いのかも知れない。(アホ)なぜ、この発言が「アホ」いや、世界から嘲笑を浴びるのか?福田(父)首相が言った「一人の生命は地球より重い」というのはどう考えても「ひとりの命>地球」という図式は成り立たないのは、わかるでしょ?革命家という名の「人殺し集団」にお金を付けて野に放つなんてあり得ない話しです。それがまた次の事件を生み出して、被害者を出していく源になるのですから、日本政府が「金やるから世界中で人殺ししてこい」と言っているのと同じです。(同じか?)それが世界からまるで「テロリスト擁護」とも受け取られ、前出の福田(父)首相の発言は世界から嘲笑を浴びたわけです。
今日の授業はおわりぃ!