性被害それぞれの立場-言える人、言えない人
昨日、渦中のジャニーズ事務所が記者会見を開いて性被害の事実や新体制の発表を行った。違和感としては新社長の東山氏のあまりに芝居がかった会見、言葉の選択の誤りなどがそうだ。そして、性被害者の中でも「表だって言える人と言えない人」がいること。被害当事者の会で社会に顔を出している人への勇気には敬意を表したい。その地下には表に出る事へのリスクを感じて言い出せない人が多く居ること。そして、いま現在タレントとして活動している中にも居るであろう性被害者の存在だ。ジャニー氏からの恩恵を受けつつ性被害にあった人は言い出すに言い出せないはずだ。この人たちへの救済処置はなされるのか?事務所には言い出しにくい。言い出すとすれば事務所を変えるか、芸能界を引退する時かだろうが芸能界に居ながら言い出すのは芸能人の寿命を短くしかねない。その人たちは墓場まで持っていくのだろうか…?