狂人の頭の中

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ただ今、勉強中『盧溝橋事件→日中戦争』ーなぜ、泥沼に・・・

2016-10-19 21:53:47 | 狂人の頭の中


最初からこの事件に興味があったわけではありません。

昭和初期~昭和20年までの「暴走の元は何?」といのがスタートで、

それに関連する「特高(特別高等警察)」、「日本共産党史」で

その「激動の昭和史」を知る為には「日清・日露戦争」はたまた「明治維新」まで

遡らないと、なにが「真相・原因」なのか掴めないし、

「人間は歴史を辿らないと先を予想することが出来ない」という出来の悪い生き物です。

そんなことから、「歴史家=未来学者」と思っています。

まっ、本線から外れましたが、今回は「盧溝橋事件から支那事変(日中戦争)」の発端。

いろいろ書物を読んだり取り寄せたりして、自分なりの分析をする未だ過程ですが・・・



問題は「盧溝橋付近での日本軍の軍事演習中で中国陣営側からの発砲」と、

「その後の日本政府の対応が『戦線不拡大』の閣議決定から『戦線拡大』への転換」

「戦線不拡大の閣議決定での杉山陸相の戦線拡大の発言の却下から、一転、日中全面戦争へ」

これは、「二・二六事件」での陸軍省内及び政権への影響力の増大。

また事件により統制派による皇道派の「粛正・左遷」。

まぁ、複雑なように見えますが、今の政局によく見られる。

「看過気質」。

日中戦争勃発は、数々の謎が今でもあるのですが、最初の「中国陣営からの発砲」も

「実弾音」では無く「空砲音」であったという証言もあり、

また、最初の発砲(空砲?)のあと、日中両陣営の折衝で「事態の両軍の共通の認識」と、

「両陣営の後退」を申し合わせてはいたのだが、

中国陣営の後退が見られず、さらに発砲が止まなかったことで、

日本軍は対抗処置として、中国軍が駐留していた城内への進軍をして、

その日本軍の状況をみて、緊急閣議を開き「戦線拡大・不拡大」の中で

「増援も戦線拡大もならず」という閣議決定が出た。



未だに問題なのは、「最初の発砲は誰によってされたのか?」

当時の盧溝橋付近では頻繁にゲリラ兵らによる発砲が日本軍陣営にあり、

相当に焦燥感を募らせていたらしい。

それに乗じての「盧溝橋事件」での発砲が

「中国陣営から」なのか、「日本軍の自作自演からの戦線拡大」なのか、

「ゲリラによる発砲」なのか、今となってはそれを問うこともナンセンスかもしれない。

でも知りたい・・・








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『安倍チルドレン?稲田朋美防衛相の資質を問う』-国益論で内閣規格外

2016-10-15 20:24:12 | 狂人の頭の中
「TPP反対で信念貫け!」 社民・福島瑞穂氏が稲田朋美防衛相にかみつく 

前のブログでは「TPP」と対米関係みたいなことを書きましたが、

稲田防衛相自体、「安倍内閣の許容」から大きくはみ出ていることが

過去に文章を載せています。

そこを参院予算委員会で福島瑞穂議員に追及され「記憶に無い」とか

「その話しは野党時代のもので考えが変わった」という

国会議員にあるまじき無責任なことを言っています。



自民党政務調査会長やっているときは、「自民党内極右」的存在で、

そこを安倍ちゃんが気に入って、今回二人目の女性防衛相となって、

首相としても「仮想敵国等への無言の信号」のつもりだったのかもしれないが、

それが「諸刃の剣」となって、内閣支持率の急降下を招きかねない。

そうすると、ザワザワとしている「1月解散説」のもみ消しをやらなくてはならない。

せっかく、首相が自分から言えないことを「二階幹事長」に言わせたのに・・・







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『TPPの国会承認議案 審議始まる 今国会で承認目指す』-米大統領候補はいずれも反対

2016-10-14 23:42:51 | 狂人の頭の中
TPPの国会承認議案 審議始まる 今国会で承認目指す

「TPP=環太平洋パートナーシップ協定」

これを正確に認識している国民は何%いるのだろうか?

少なくとも私は良く知らない(笑)

わずかに知っているとすれば、国内の農・酪業が環太平洋の市場に晒されて、

政府とすれば、国内事業者の法人化の推進や補助金の交付で対処するらしい・・・

ことは何となく解る。

しかしながら、国内の辺境の地での「過疎化」、「人口減」が進んでいて

日本のような狭い土地で「効率的生産で世界との競争」に打ち勝てるのか?

「国内産業のアンバランス」が起きないのか懸念される。

なんだか、政治家は「明るい未来設計」しか出来ておらず、

「危険度は何%」でトータルでどうなのか?

予想しているのだろうか?

私を含め、「賢くない国民」から選出された「もっと賢くない議員」が、

「賢い選択」するとは、自省を含め考えたいところだ。

TPPの牽引役を担っていたアメリカ合衆国の改選される大統領候補の両陣営が

『TPP反対』を示していることだ。

音頭を取って、他国を木を登らせてはしごを外すようなものだ。

米大統領はその国民に向かって「自国の利益」を最優先に語ることが望まれるからだが、

「アメリカ抜きのTPP」は、さて「環太平洋パートナーシップ協定」と言えるのか?

甚だ疑問です。






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貧困者から見る『18歳まで給食無償化』の必然性

2016-10-13 16:14:21 | 狂人の頭の中


最近の社会に広がりつつある「一人親世帯」。

特別な職種出ない限りは「貧困」は、ついて回る。

それが学校での「いじめ・不登校」を生む。

今、参議院予算委員会で野党から「全国の学校での18歳までの生徒の給食費無償化」を

行っている自治体も既にある。

これを未導入・導入済み全て国がまかなうと4,446億円掛かるのだそうだ。

ここで思うのは「28年度のODA(開発援助)」は、なんと同額である。

だからといって、「ODAからの撤退」をいうわけでは無いが、

「ちょっと、足下がお留守では?」と言いたいのである。

『子供の食』は、その後の発育に大きく影響する。

安倍首相は、外遊でついて回った日本の企業とビジネスと政治をくっつけて、

「日本円を援助としてばらまいている」それらの大型事業を日本企業や商社が絡み合って

結局は日本に環流していくのだ。

年度末に地面を掘り起こすより、子供や生活弱者に救済の手を差し伸べて欲しい。

なにせ、安倍政権は厚生関係には「しぶちん」で給付は減るばかりだ。

なんとかしてよ、安倍ちゃん!








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『東電施設の火災、鎮圧状態に』-日本は未だに「東京一極化」進まぬ分権

2016-10-12 21:19:35 | 狂人の頭の中
東電施設の火災、鎮圧状態に 埼玉・新座

政治及び役人が「行政の地方分権化」が一向に進まぬ中で、

今回の事故がその一端を現している。

かろうじて「京都に文化庁移転」が協議されているようなもので、

「首都圏の電力一斉停止」の様なテロが起こるかもしれない。

そうすると、東京は大混乱、情報も錯綜し「東京STOP状態」になる。

首相官邸の代わりはあるらしいが、今の官邸から、どういどうするのか?

ヘリポートでもあるのか?



まさか、議事堂の頭が取れてロケットがあるわけでもないだろう。

警備は?

その隙を狙って、第三国が上陸してこないのか?

日本の危機管理のどこまでシナリオを描いているのか?

今や世界はあらゆるツールを駆使して情報の共有ができる。

例えば、総務省が他の道府県にあても、他の官庁とはネットで連絡や会議が出来るわけだ。

それとも、まだ中央官庁は「アナログ」なのか?

まさか「糸電話」で通信しているわけでもないだろうに・・・






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