一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓦ-13.旭川・”ハクチョウの水田”へ 🦢  📸2023.10.22&25

2023-11-19 07:00:00 | Ⓦバードウォッチング

 10/22、「東鷹栖地区の水田にハクチョウが来てるヨ!」と、友人からLINEがありました。ハクチョウが稲刈りした後の水田にやって来て、エサを食べる様子は今までも見ていますが、今回遭遇したのは結構大きな集団でした。



写真に写っているだけでも100羽ぐらいいます。


 あの大きな体で、長い距離を休みなく飛ぶハクチョウはどんなものを食べているのでしょうか? ハクチョウは、浅瀬のある河川、湖沼、内湾などに生息し、水草の葉、茎、地下茎、根、穀物や牧草、海藻、昆虫等を食料としているとのことです。ここでは、稲刈りした後の稲穂を食べているのでしょう。それほど多くの稲穂が落ちているわけでもないので、腹いっぱいになるのか心配ですが、自然の理の中で生きているのだから大丈夫!と考えることに。



ハクチョウの家族のようです。羽毛の違うものがー。


 ハクチョウの今年生まれた子供の姿も見受けられました。この子たちは、どこで生まれたのでしょうか? 日本に飛来するハクチョウは、オオハクチョウとコハクチョウですが、北極海に面したロシアのツンドラ地帯やタイガ地帯、サハリンやカムチャッカ半島などで繁殖し、エサのなくなる秋になると南下し北海道や本州の一部地域で越冬するとのことです。そして、春になり雪解けが始まると、北へ帰えるといったサイクルをとっていることになります。



大きな集団が、2つの編隊で移動しています。



 10/25、庭で作業中、クワッ、クワッという声が聞こえその方向を見ると、ハクチョウが編隊を組んで飛ぶ光景を見ることができました。渡りが始まったのかな?と、近くにカメラがあったので、急いで撮りました。 ハクチョウはゆっくり羽ばたいているかのように見えてもスピードが速く、飛んでいる様子を撮るチャンスに恵まれるのはマレです。なんと、ハクチョウの平均時速は50Km気流に乗った場合は100Km/時に達するとのことです。
 今年も、忍耐や永遠の愛の象徴であるハクチョウが観察でき満足でした。



11/18、友人からのLINEで、「今日も、ハクチョウがいたヨ!」とのこと。それも、同じ場所だが、微妙に少し離れた場所に移動してー、とのことです。10月に積もった雪は、平地はすっかり溶けましたが、これから降る雪はそのまま根雪になることが考えられます。彼らはいつまで旭川にいることができるのでしょうか?

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