一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓤ-14.晩秋のウクライナを想う 🌻

2023-11-25 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

  ウクライナのヒマワリの収穫期が終わりましたが、ロシア軍との戦いは続いています。ウクライナの人たちは、侵攻が開始されて2度目のあの長い、そして寒い冬を迎えようとしています。”国内では今日も空襲警報に緊張感をもち、怯えながらの生活でストレスいっぱいの落ち着かない日々を過ごしていることでしょう。



 昨年、ロシア軍は、ウクライナのエネルギー施設などのインフラをミサイルで破壊し続けました。ウクライナもドローンやハイマースなどを使い、ロシア国内や占領された地の軍事施設を攻撃しています。砲弾やミサイルの発射された映像を見るたび、その何秒、何分か後には多くの人命が失われ、建物が破壊され、そこには想像に絶する不幸な出来事が起きています。最前線では、寒さに震えながら命をかけ戦う兵士たちのことをいつも考えます。


 西側の情報では、ウクライナ軍がロシア軍に占領されていた土地を徐々に奪還しているようです。直近では、”ウクライナ軍はドニプロ川を渡河し、左岸に橋頭堡を確保した”とのニュースも流れていますが、全体的には、未だ膠着状態が続いているようです。今は守る側のロシア軍に対して、攻撃側のウクライナ軍は何倍もの兵力、武器・弾薬が必要とされるといわれています。


 冬季に向けてウクライナは雨が多くなり、この地域特有の粘土が堆積した土壌のため、水はけが悪くなって引き起こされる、いわゆる泥濘期(でいれいき)に入ります。そうなると、双方とも各種車両、戦車などの行動範囲が制限されます。冬季間も、ロシア軍は奪ったその土地の陣地を強固にして死守しようとするし、ウクライナ軍は、自国の土地を奪還しようといろいろな兵器、武器・弾薬を駆使し攻撃します。悲しいかな、この戦争は、すぐには決着しないことは想像できます。終戦・停戦に向けた、何かいい方法はないものか⁉

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