随分前、「風のガーデン」というTV番組が放映されました。視聴した人もいるかと思いますが、ロケ場所が近くなので我が家でもしっかり見ました。これは、2008年10月~12月まで毎週木曜日に、フジテレビ系の「木曜劇場」で放映されたTVドラマです。
末期ガンで余命わずかな主人公の医師が、絶縁状態になっている富良野市の実家の元に戻るまでを描いた作品で、テーマは緩和医療を題材としています。このTVのロケのために、いくつかの建物とその周囲に花畑を作りました。ロケ後、この場所をガーデニング=お花畑として開放し、呼称も「風のガーデン」としました。
8/26、天気もイイので富良野までヒト走りしてきました。「風のガーデン」のある場所は、富良野プリンスホテルの近くですが、さらに奥にあるのでシャトルバスに乗って移動します。 (入場料;800円)
富良野・ドラマ館の前を通りー
ガブリエルの家
ここが入口です。
白鳥夫人の押し花工房
建物の内外の様子
ちいさな「見晴台」から
この広大な庭は2年がかりで造成し、その後ロケが開始されました。この庭は周りが木々に囲まれた広い空間で、季節毎に450種類以上の花々が咲くという。また林をぬけた先には、原種のバラを中心とした「薔薇の庭」や北海道の野草を取り入れた新エリア「野の花の散歩道」があります。
この「風のガーデン」をみたのは2度目ですが、以前と比べより整備され、内容も充実し、しっとり感あり、何か親しみのある庭になってきたような感じです。次回は、季節的には春=6月後半頃にも訪ねてみたいものーと思いました。北海道ガーデン 街道8つの一つですが、富良野でのおススメの一つに。