大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2024年9月7日の活動報告

2024-09-09 21:02:30 | 日記
8月の活動日が一部、大型台風の影響を懸念して中止になったりしたので、今日は久しぶりの大賀ハスのふるさとの会ボランティアの活動日です。
9月も1週間過ぎたのに、今年は猛暑がまだまだ続いています。午前9時前ですが、東屋にある温度計はすでに30度を指しています。風がなく、とても蒸し暑いです。

作業前のラジオ体操も、できるだけ木陰を選んで実施しています。



今日の仕事は、郵便局に置かせていただいたハスの鉢を回収すること、そして大きい果托を切り取って干すこと、などなど。
また、裏門から入ったところに、また倒木があるそうです。そして、森の中にはツバキにつくチャドクガも発生しはじめているとか。森の中にはなるべく入らないようにと注意がありました。

いつものように会員の軽トラックで、ハスの鉢を回収に行きます。回る順序の打ち合わせ中です。

ハス見本園に行くと、そこら中で草が伸び放題。またハスの葉っぱも少しずつ黄色く枯れてきています。




立派に伸びた果托を切り取って、来年も販売できるように干します。


今年の果托がとても立派で長いのにびっくりです。これらは温室の方でぶら下げて干します。

ハスの花はほとんど終わってしまいましたが、いくつかまだまだ蕾もつけている種類がありました。
細碗碧蓮(さいわんへきれん)です。小型の、少し緑色がかった上品な花が咲きます。今年はシーズン当初はあまり咲いていなかったのですが、今頃、このようにたくさん咲いています。蕾もまだまだあります。後ろには知里の曙も見えますね。


こちらはチェンマイです。純白のきれいな花です。



下は淀姫(よどひめ)です。今シーズン最初に咲いてからずっといままで咲いています。よく見ると蕾もまだいくつか出ています。


そしてこちらは紅領巾(こうりょうきん)です。とてもきれいな花で、花弁の先が少し細くなっています。中国で女性が赤い布を持って舞う様子から名付けられたようです。

圃場の一番奥にあるので、周りの雑草が背高く生い茂ってしまって、ちょっと可哀そう……。

ハスの花のシーズンは終わりました。これからは来年に向けての様々な作業になります。来年もたくさんの立派な花が咲くように、ボランティア一同頑張りましょう。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)

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1 コメント

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Unknown (蓮ガール)
2024-09-11 05:07:07
今年の猛暑は本当にすごいですね! 蓮たちの写真を見るだけでも暑さが和らぎます🙏

ボランティアの皆さん、お疲れ様です
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