2025年の最初の活動は、気温6°C、冬晴れのなかで行われました。ハス品種見本園では全面に氷が張っています!
椿がどんどん咲き始めています。朝日を浴びて輝いていました。
バケツで育成している蓮をきれいに並び替え、まわりの整備を行いました。
朝夕の冷え込みが厳しくなり、氷の厚さは例年どおりです。
ロータリーでは厚い氷も昼過ぎには溶け、カラスが水を飲みにやってきます。大賀蓮の蓮根を傷つけてしまわないように周りに糸を張りました。
紅万々(こうまんまん)も氷の下で休眠中です。時が止まったかのように、晩秋の落ち葉が氷の中に閉じ込めらていました。
今年、ハス見本園で初めて見られた繁殖力の高い赤い藻は「アカウキクサ」のようです。世界最小のシダ植物らしいです!
大がかりな見本園のまわりの掃除は、冬の時期に行います。3月からは蓮根の植え替えなどで、新シーズンに向けて忙しくなります。
活動が終わったところで、昨年夏の観蓮会のビデオ観賞会が行われました。
鳴り響く蝉の声のなか、会場は多くの来場者で賑わい、とても暑かったのを思い出しました!
帰宅前には、昼の柔らかい光がハス品種見本園を静かに包み込んでいました。
最後に。修景池の大賀蓮も静かに冬ごもり中です。
活動報告は以上です。
(担当: れい)