
地域の夏の風物詩「花園ハスまつり」のこけら落としである観蓮会のプレオープンが行われました。残念ながら夜の盆踊りなどの納涼会やこどもお神輿などはここ数年開催を見合わせていますが、早朝に美しいハスを眺める観蓮会は7月16,17,18日に行われます!(この他にもハス品種見本園の一般開放日があります。詳細は最後のチラシを御覧ください)

千葉市長・神谷俊一氏も駆けつけてくださり、ご自身のツイッターでハス見本園を訪れたことについて触れられていました。


7月2日の見本園の開花状況は、開花数130、蕾380でした! かわいらしい大酒錦(たいせいきん)が咲いています。

天上蓮です。

すがすがしい清月蓮です。

誠蓮(まことはす)です。お盆の時期に切り花でよくみかける品種ですが、食用の蓮から、佐藤誠氏が華やかな八重咲きの花蓮を作り出しました。

誠蓮の蕾です。

藤壺蓮(とうこうれん)です。朝日が透けてきれいでした。

今年は大賀ハス開花70周年。「ハス博士」と呼ばれた大賀一郎氏の奥様・歌子女史のコーナーを設けました!

東屋の前では、大賀ハスのふるさとの会のボランティアたちが開花70周年を迎えた記念イベントに関するマスコミの取材を受けていました。

この一週間ほどの猛暑で、蓮の花がどんどん咲いています。明光蓮(みょうこうれん)も蕾をつけています。

古代蓮の行田蓮(ぎょうだばす)です。大賀蓮をはじめ、日本にはいくつかの古代蓮がありますが、埼玉県行田市で発掘された行田蓮も1400年~3000年前の蓮であると言われています。

受付広場には、大賀蓮とその発掘の歴史や蓮の生態を説明したパネルが展示されています。

いよいよ美しい蓮たちが咲き誇る暑い夏がやってきます。開放日にボランティア一同お待ちしております!

(担当: れい)