4月15日 活動報告４ 椿

事務所からハスの見本園につづく道は、椿の道です。名前の分かる椿の一部をご紹介します。まずは、あでやかな衆芳唐子（シュウホウカラコ）です。


源氏合（ゲンジアワセ）です。


出羽大輪（デワタイリン）です。「太平楽」とも言われています。


都鳥（ミヤコドリ）です。ここは椿のトンネルになっているため、薄暗い写真ですが、可憐な白です。


桃園錦（モモゾノニシキ）です。


浪速潟（ナニワガタ）です。


白雪姫（シラユキヒメ）です。素敵な名前ですね。


最後は、椿のトンネルの外側に咲く、微笑（ビショウ）です。


この椿のトンネルで、ボーイスカウト千葉第8団が薪になる枯れ枝を集めていました。

一輪車いっぱいになりました。

敷地内にテントを張って、薪で火をおこし、夕食をつくるそうです。子供たちが地元の自然に親しむ良い機会となりますように！（許可を得て撮影しています。）


活動の帰りの坂道で、カタツムリに出会いました。そっと脇の葉の上に移動しました。


今日の活動報告は、以上です。

4月15日 活動報告３ 花ざかり

坂をのぼったところでソメイヨシノに出迎えられます。数日前の姿です。寒い時期にたっぷり肥料を与えた恩返しでしょうか、見事です。


そばの一葉桜（イチヨウサクラ）です。

花びらの下半部が葉化した緑色の雌しべが、普通一本突き出て咲きます。花の中心の細い緑色の雌しべが見えるでしょうか。


むかいの御衣黄桜（ギョイコウサクラ）です。珍しい桜で、花は幻想的な青みがかった薄黄色です。

御衣黄はこんなに大きく成長しています。


温室の手前のトキワマンサクも花が咲き始めています。


ソメイヨシノのそばの森のなかでも花盛りです。まずはキリシマツツジです。


ゲッケイジュです。


ハクモクレンです。最後の花ふたつ。


イスノキです。


ドウダンツツジです。


足元にはシャガがところどころに咲いていました。以前はいっぱいあったそうです。


温室の手前の草むらにはかわいらしい土筆が！　女性会員によると、敷地内の土筆は住宅街よりきれいだとか。


「大賀ハスのふるさとの会」では、ハスの保存および管理を第一に活動していますが、ハスを育む敷地内の貴重な植物もできる範囲で守っていきたいと考えています。

4月15日 活動報告２ 修景池の整備

敷地の入口、左手にひろがる修景池も整備されました。


「大賀ハス」の浮葉の芽がいっぱいの水中では、オタマジャクシが嬉しそうに泳いでいます。写真の下の黒い塊すべてがオタマジャクシです！


ミズバショウがきれいです。


横では、コウホネの蕾が伸びていました。


水面に向かって、イロハモミジの花が咲いています。


落ち葉をとっていたら、カマキリの卵を発見。


修景池のまわりの整備が終わりました。

4月15日 活動報告１ ハスの浮葉があらわれました！

今日の活動は、風がやや強めの晴れ、気温21度のなか、敷地内の草刈りなどの環境整備とハスのマスの藻とりが行われました。敷地内のあらゆる植物が芽吹き、生命に満ち溢れていました。

見本園の「アメリカ白蓮」のマスでは、浮葉が顔を出していました！　水面から数センチほどの高さです。


マス全体はこんな感じで浮葉がニョキニョキと現れていました。水面には桜の花びらも。近くの「知里の曙」の浮葉も元気です。


そのまわりを丁寧に草刈りします。


浮葉の芽は、水中で土筆のように水面を目指して伸びます。


そばの東屋の横では、カリンの花が咲いています。


レンギョウも満開です。


ハナズオウも負けていません。

枝や幹から直に花がついて、春の勢いを感じさせます。

衆議院議員小林鷹之氏が「大賀ハスのふるさとの会」を訪問

今日は桜雨のふるなか、「大賀ハスのふるさとの会」は、衆議院議員・小林鷹之氏の訪問を受けました。
蓮の見本園のそばの事務所に見えた小林氏は、会員の活動の様子に耳を傾け、大賀ハスの大切さとこれからの会のあり方や活動の方向性について、会員たちと意見を交わしました。


小林氏は、自身の英語の名刺に大賀ハスを印刷するなど、国際的な場でも大賀ハスの平和のイメージをアピールしています。


会員が地元のパン屋さんとコラボしてつくった「はすの実ケーキ」や「レンコンパン」も紹介されました。


敷地でとれた明日葉の天ぷらやノビルを味見していただきました。


事務所の窓の外には満開の桜の木です。


修景池では、水芭蕉が咲いていました。


夏に向けて、会員たちはどんどん忙しくなります。今年も美しいハスが数多く咲きますように。