本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

心優しき王子

2013年04月10日 | 児童書
白い雪山ヒマラヤのふもとの平原に流れるガンジス川
広大な平原を治める偉大な大王にはニラナーヤナという一人息子の王子がいた。
その王子が主役の物語の紹介です。

 「青い目の王子」 三田誠広


     

王子は、争うことを好まず、動物達と心を通わせる不思議な力を持ったおだやかな人物。

武力で領土を広げることをせず、話し合うことで敵対する人達や民衆のこころをつかむ王子。
象と語らい、人に思いやりの心を持って接する王子の人気は父王をしのぐほどになっていった。

しかし、よいことばかりは続かず、王子はいわれのない疑いをかけられ…。

     

とても美しい心を持った王子の不思議な物語。心優しく強い王子が素晴らしい。

心が洗われるような本です。

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昭和30年代

2013年04月09日 | 児童書
昭和30年代の雰囲気がたっぷり味わえるちょっと変わった本を読みました。
「K町の奇妙なおとなたち」  斉藤洋

   

迷路のような商店街、そこで働くちょっと変わったおとなたち、何者なのかよくわからないおとなたち…。
なにか得体のしれないおとなたちがいっぱい出てきます。
そんな昭和の東京の下町で暮らす小学生の目から見た不思議な物語です。

   

妖しげというか、怪しげというか…、平成時代にはない昭和の香りがするお話し。

   

ちょっと夢にみてしまいそうな奇妙さ…。
児童書ですが、小学生高学年くらいからでないとちょっとこわいかも?

この時代を知ってるおとなが読むと面白いのでは…。



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カルピスのバター

2013年04月08日 | パン
日曜日、志津屋でふと目にとまったパンがありました。

「カルピスバターとはちみつのフランスパン」

     

以前から「いかりライクス」で売っているのを見かけてたカルピスバター。
価格がけっこう高くて買ったことがなく、なんでカルピスがバター?ってと、とっても気になってました。

志津屋のパンでカルピスバターを味わえるとはラッキー!

お味は…、とてもクリーミーでおいしかったです。


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バナナのスコーン

2013年04月07日 | 我が家の食卓
日曜日の昼下がり、バナナのスコーンをつくってみました。 うのさちこさんの本のレシピです。

材料は、薄力粉、菜種油、キビ砂糖、豆乳、ベーキングパウダー、そしてバナナです。
バナナは粗くつぶして生地に混ぜ、トッピング用にとっておいたバナナをのせてオーブンへ。

    

180度、20分ほどで焼き上がりです。

    

外側はカリッと、中はバナナが入ってるので少ししっとりしていてやわからめです。

    

穏やかで素朴な味、おいしいです!

お菓子作ってる時ってなんだか夢中になれて、どんなのができるのかワクワク気分♪

アールグレイの紅茶と共に、素敵なアフタヌーンティーとなりました。

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パリの少女と旅芸人

2013年04月06日 | 絵本
絵がとっても素晴らしい絵本を読みました。 4月の新刊です。 
「つなのうえのミレット」 エミリー・アーノルド・マッカリー 作/絵

     

今から100年ほど前のパリが物語の舞台。
宿屋を営む母と一緒に働く少女ミレットは宿泊客の旅芸人ベリーニさんに興味を持ちます。
彼は引退したつなわたり師でした。

     

最初のページから絵にひきこまれてしまいます。

     

少女と旅芸人の心の交流を描いたシンプルなストーリー。

勇気と再生というテーマが根底にある素敵な絵本です。
                          1993年コルデコット賞受賞作品

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