本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

硬派なファンタジー

2013年12月17日 | 児童書
コビトの家族が主人公のファンタジーを読みました。

「はなはなみんみ物語」 わたり むつこ

兄のはなはなと妹のみんみはふたごの仲良し兄妹。
両親と白ひげじいさんと共に幸せに暮らしていました。

      

過去の愚かな過ちのため、絶滅してしまったと思われていた小人達。
はなはな達はある日、自分たちの他にも小人が存在しているという話を聞く。

小人達が織りなす可愛いファンタジーかと思っていたら、ちょっと違いました。
欲と戦争の愚かさを描いた硬派なファンタジー。

みんなで力を合わせて立ち向かっていく冒険物語としても面白いです。

               
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クリスマス物語

2013年12月16日 | 児童書
今の季節にぴったりの素敵な物語を読みました。
「クリスマス物語」 マルコ・レイノ (フィンランド)

とある島で家族と仲良く暮らしていたニコラス少年。
ところが、そんなニコラスに思いもよらない不幸がおそいかかる…。

     

悲しみにうちひしがれていたニコラスは他人に心を開くことができなくなっていた。
しかし村人達の愛情にふれ、少しずつ心の平穏を取り戻す。

辛い過去を背負いながらも努力し、立ち直り、今度は自分が人々のために何かしなくてはと思う優しいニコラス。

無償の愛というテーマ性が感じられる心優しい物語でした。

     

我が家では、昨日やっとクリスマスツリーを飾ることが出来ました。
なぜかいつも私の役目、でも楽しい♪

ツリーにつけるオーナメントって、可愛くて好き。

「クリスマス物語」、フィンランドでは映画化されたそうです。
映像化したらきれいだろうなあ~、観てみたいです。

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キルシュトルテ

2013年12月15日 | グルメ
今日はケーキを買おうと、とある商店街へ出かけました。

色んなお店があって、ところどころにクリスマスデコレーション、素敵。

  

ケーキは「キルシュ・トルテ」、を購入。

ドイツやオーストリアでポピュラーな「黒い森のさくらんぼケーキ」
本格的なのを一度食べてみたかったんです。

     

美味しいです! とっても好みの味。

オーストリアやドイツのお菓子は、フランス菓子に比べると見た目が地味だったりすることが多いですが、味わい深いお菓子が多くておいしい。

もっともっとオーストリアやドイツのケーキの事を知りたくなってきました。

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悲恋の尼寺、祇王寺

2013年12月14日 | 雑誌、写真集等その他
ちょっと前のことですが、嵯峨野にある祇王寺というお寺へ行きました。
平清盛と女性達との悲しい恋物語にまつわる尼寺です。

     

お庭が素晴らしくきれいです。 ちょっとファンタジックな感じ。

清盛の移り気がもとで、世をはかなみ、奥嵯峨野の寺で余生を送ることにした女性達の悲恋の尼寺。
悲しみを癒す雰囲気を感じさせるお寺です。

祇王寺からの帰り道、ふと目にとまったのが「たまごやさん」

      

おいしいたまごで「にぬき」や「ぷりん」を作っておられます。
ぷりん、おいしいです。

「祇王寺」のこと、今発売中の「月刊京都1月号」の「京都ぷらっと日記」コーナーに載ってます。
このコーナーには作者の姉として私も紙面に登場してますので、よかったら見てくださいね。

        

特集は「魅力の和菓子」美しくて美味しそうな和菓子の話題満載です。

「祇王寺」悲恋の尼寺ということで寂しい印象のお寺かと思っていたのですが、気持のよい心癒される場所でした。

嵯峨野の魅力、再発見です。



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ふたごの兄弟

2013年12月13日 | 児童書
ふたごの兄弟が大活躍する面白い児童書を読みました。

「ふたごの兄弟の物語」 トンケ・ドラフト (オランダ)

      

貧しい靴屋の家で生まれたふたごの兄弟、ラウレンゾーとジャコモ。
そっくりなのに性格は全然違うふたりの子供時代から青年になるまでの冒険ストーリー。

「赤いバラの騎士」や「青い石の指輪」など、どの章もおもしろく、次はどうなるのかワクワクして読み進められます。

            

挿し絵も作者自ら描いたもの。 物語も絵も素晴らしい。

たくさんの試練をくぐりぬけていく兄弟の愛と信頼を描いた素敵な作品でした。

    
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