僕は、練習の時は、ストラト、本番は、フルアコとか、あり得ないんです。
サウンドは、フレーズと切っても切り話せないと思います。
たとえば、アコースティックギターで弾くのと、
フルアコで弾くのと、同じメロディーを弾いても,
ちょっとしたフィルから、音の伸ばし方まで変わると思います。
たとえば、ストラトならば、サウンドに
カントリーとか、ブルースとか、アメリカの乾いた空気感が
内包されていると、感じ . . . 本文を読む
アルバムが始まるとき、
時代を作ったアルバムは、「これからスゴいことが始まる!」
そう言う予感を強く持って始まると思います。
ビートルズの「ア ハードデイズ ナイト」
ポリスの「ロクサーヌ」
ツエッペリンの「フォーロッタ ラヴ」
イントロから、新しい時代が始まるぐらい希望に満ちて、
フレッシュです。
ライブだって、アルバムだって、そういう始まる瞬間。
幕が開く瞬間、って、良い音楽は表現され . . . 本文を読む
たとえば、60年代、70年代というのは、
新しい音楽がどんどん生まれた時期でした。
その頃は、ジャンルが少なかった。
だから、新しいジャンルを作った。
レコーディングシステムもなかった。
だから、録音器具を工夫した。
音楽の方法論もなかった。
だから、色んな方法論を模索した。
色んなことを自分で発明していたわけです。
その後、現在、ネットが発達して、情報量が、400倍になったそうです。 . . . 本文を読む
フレットボードに、何が隠れているか、自分で探そう。
12キーのメジャースケール。
そのポジションでのダイアトニックコードのアルペジオ。
そのポジションでのペンタトニック。
ギターのフレットボードは、住宅地図みたいなものです。
小学生のように近所を探検して、
裏道を発見してみてください。
資料にすれば、何冊にもなることも
探検をすれば、どんどん自分のものになって行くはずです。
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なぜ、テンパっちゃうのか、考えましょう。
それは、自分への期待が高くて、
それをもう一人の自分が、実現してくれそうにないから、
が、主な理由だと思います。
だから、自分のハードルが高いことは、
むしろ、喜ぶべきではないでしょうか?
だから、事前に用意周到に準備しましょう。
リラックスは、心の余裕から生まれます。
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また、余分な力を抜いて、リラックスした状態で
練習することも . . . 本文を読む
「その日は、まず、練習のつもりで」とか
言う人が居るけど、そういうライブは、ありえない。
基本的にしてはいけないと思います。
そう言う日に限って、
普段会わない久しぶりの知り合いが来たり、
「期待してます」って挨拶されたり。
だから、準備を最大限に。
気持ちだけでも、いつも晴れ舞台のつもりで。
期待以上の結果を出すことで、
聴衆との関係がさらに深まると思うのです。
セッションもいいけど、セ . . . 本文を読む
なぜ、その場で、それをする意味があるのか、
じっくり考えましょう。
僕は、最近、コンサートやライブをする時に
それをすごく考えます。
僕が、歌の伴奏をする。
僕でなければいけない理由は?
自分のバンド、Okamoto Islandが演奏する曲の選曲。
その選曲に意図は?
言葉にならなくても、どうしてもそこで、それをしなきゃいけない
理由が、強ければ強いほど、ライブや作品として良いものにな . . . 本文を読む
アンサンブル能力を高める練習法は、
色々あると思います。
テンポを安定させる方法として、
1)非常に細かく、裏拍でメトロノームを取る。
2)ゆっくりしたメトロノームを鳴らし、早いフレーズを練習する。
どちらも有効だと思いますが、
実際の演奏は、微妙な調節力に関わってくると思います。
つまり、サッカーとかで例えれば,
等間隔に打った杭を巧みにドリブルして
シュートする時間を計る練習と
相手とパ . . . 本文を読む
ぼちぼち、目標を上方修正しましょうか。
とりわけ、うちに来て、1年ぐらいの君たち。
よくがんばりました。偉い。
そうは、このように上手くならんぞ、という伸び方だと思います。
そのうち何人かは、すがるような気持ちでうちに来てて、
精神状態も相当しんどかっただろうと思います。
偉い。よくがんばりました。
今回の発表会でも、良い演奏をしてくれると信じています。
さて、そう言う訳で、一山超えて . . . 本文を読む
上手く弾けないとき、小さい音で滑らかに弾く練習をしましょう。
そうすることで、引っかかったところが、改善されます。
演奏の基本は、リラックスではないかと思います。
リラックスと集中をそう弾くことで、学べると思います。
. . . 本文を読む
50代、生徒の皆さん。
いつも、偉そうなことばかり、
ここに書いて申し訳ないです。
まあ、立場上もあるし、お許し下さい。
さて、最近は、50代おじさまギタリストの活躍が素晴らしい。
仕事をちゃんとしてるか、心配してます。(笑)
この調子、継続は力です。
社会人には、色々と忙しいこともあり、
何かと中断しがちでしょうが、
是非、思い出したら続けましょう。
ギター上達のコツは、ギターをケースに . . . 本文を読む
フレーズを始めることは出来ても、
曲を始めることは出来ても、
ちゃんと、曲をどう終わらせるか?
また、始めたフレーズが、ちゃんと、1小節で終わるか?
2小節で、終わるか?とか、
コントロールすることは、なかなか出来ません。
だから、終止するフレーズ小節をたくさん作ってみよう。
終止する2小節をたくさん作ってみよう。
. . . 本文を読む
「継続は力なり」とは、言いますが、
努力の末、辿り着いたゴールが、幸せなものか?(笑)
さて、それについては、
鍵は、自分に嘘をつかないことです。
「人が、こう言うから」でなく、
「自分は、どうしたいのか?」
本当の、本当に思っている自分の気持ちを
ごまかさないようにしましょう。
着いたゴールが、自分の本当に欲しいものである為には、
すごく大事だと思います。 . . . 本文を読む
僕も、今、来年作るだろう
アルバムの準備に忙しいのですが、
創造力というのを発揮するのは、
ほとんどが、失敗、あるいは無駄の積み重ねと言っていい。
それを理解して、
やはり継続は力なりと信じてやって欲しいです。
いや、継続しか力はありえない。(笑)
大なり小なり、一人の力は、限られている。
世界一足の速い人が一日走るより、
結局、毎日、ちょっとづつでも歩いた人が、
世界一周するように。
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