☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

【 オピニオンリーダーが語る 「厨房談義」 第23回 】

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作例写真も合わせて掲載しておりますので、お時間のある際にご覧下さいませ。

オリンピック考(Part-1)

2008年08月25日 | ヲタクの館!写真講座

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北京オリンピックが、フィナーレを迎えたようで。(←気が付いたら、閉会式のニュースでした。)
選手の皆様、お疲れ様でした。日本選手について特筆すべき点は、政府からの援助
が、諸外国に比べて少ないにもかかわらず、仕事と競技生活の両立を果たした態度
にあると思います。これは本当に立派だと思います。(中には、スポンサー契約をされていた方
もいらっしゃったとは思いますが。)


結果如何に関わらず、積み上げた年月を、十分誇って良いのではないでしょうか。
(但しぃ。スポーツの世界だけでなく、『 プロ 』と名の付くフィールドでお仕事なさっている方は、結果が全て。
 言い訳は一切通用しないでしょうから、批判の嵐(野球)も致し方なしかも ・・。もって、他山の石としよう 。)


さて。オリンピックの競技自体には、言及しませんが。(←見ていないので語れません!詫。)
気になった事柄について、あれこれと。カメラオタクのあなた!お付き合い下さい

オリンピックやワールドカップといった大きなスポーツイベントは、カメラメーカーが
自社製品をアピールする絶好の機会です。特に、スポーツ撮影の分野は、データを
瞬時に配信できるデジタル一眼の独壇場。したがって、カメラ席のカメラの放列、
これがいわば、メーカーの公開成績表といったところでしょうか。

一般紙でも取り上げられた写真を見る限り、キャノンの白筒(望遠レンズが白いため。)
とニコンの黒筒の比率は、半々ぐらいか?もしくは、少しニコンが多い様ですね。
4年前の前回大会では、白一色だったことを考えると。キャノンの技術陣の心中、
穏やかではいられないかも知れません。

それというのも、一眼レフのデジタルカメラは他社との互換性がないため、ボディ
を換えれば、レンズ一式買い換えなければなりません。特にスポーツカメラマンの
装備となれば、数百万単位の出費は覚悟せねば。(←両社のカメラを揃えている!という
カメラマンも、いるにはいるでしょうが。それは現実的な金額ではありませんので。)
そう言った気合い
の入った決断がなされたということだからです。

では、このスポーツカメラマンの選択から、どういった事が考えられるでしょうか?

一つはニコンのD3(フラッグシップ機)がISO感度の適応性能が高く、ノイズ
が出にくい性能を有しているのでは、ということです。

スポーツは室内撮影も多く、その際の光量不足を補うため。また、超望遠レンズの
ブレを防ぎ、一瞬の動きを写し止めるシャッタースピードの確保のため、高い感度
のISO設定で、ノイズの現れないカメラが理想となります。

次に考えられる点は、ダイナミックレンジが広いCMOSを兼ね備えている点です。
屋外、屋内、明暗差が高い被写体を捉え、ハイライトの階調が白く飛ばずに残る。
これが出来るカメラであれば、撮影のシャッターチャンスに集中できるはずです。
この点が改善されたのではないでしょうか。

今回の結果をふまえて、キャノンがどういった技術開発をして来てくれるのかっ!
興味は尽きませんが、4年後の対決 を心待ちにしたいと思います。両社の
闘いから、今後益々目が離せなくなってきましたね。(←あのー、私事で恐縮ですが。
今現在、機材の買い換えを検討している最中なので。もの凄く力入って、書いてしまいました。


リアルタイムな時事ネタで、冒頭は、普通のブログっぽい書き出しだったのにぃ。
また、マニアの館に戻ってしまいました。

 しかし、最初に、「あれこれ」と書きましたよねぇ? 私。

実は、まだ、触れておきたい事があったんですぅ!明日の仕事のため、一時中断。
写真共々、また明日(←さすがにオリンピック関係の話。来週まで待って頂く訳には・・・。)
次回予告 さらにオタク度が増します。 興味のある方は、お越し下さぁい。