去る、5月31日。知新温(あらたおん)個展
「 Cross the Intersection 」(普段着のアメリカ) が終了致しました。
に始まり、たかと思うと夏日 、ると4月の陽気で肌寒く。
で締めくくったという。外出したくない気象コンディションにもかかわらず、
本当に沢山の方にお運び頂きました。 心より、御礼申し上げます。
実は、最悪のシナリオ=「閑散とした会場。飛び交うダメ出し。」を思い描いて
いただけに、あまりに違いすぎるハッピーエンディングに呆然としておりまして。
ちょっと言葉が出てこない、と言うのが今の私の正直な心境です。
個展を思い立った当初は、苦手分野の写真を見て頂くのに躊躇いがありました。
しかし、他者を温かく迎え入れようとしてくれるアメリカ社会の、寛容と包容力。
出会った人々の姿を紹介したい!という思いが、私の背中を押してくれました。
準備に取りかかってからは、プリント計画からインスタレーション、作品構成と。
全てが自分一人の判断にかかってくる事に、初めて気が付くというボンヤリぶり。
異なる木材の額を組み合わせて使用する、そして額のプロポーションを既成の額
とは違うものにする、と決めた辺りから、思考回路がはっきりし始めました。
額の制作をお願いした「きぎ工房」片桐様の助力なしに、今回の個展は成立しな
かったと言っても言い過ぎではありません。心の籠もったサポートをして頂きました。
個展数カ月前から、私の力では如何ともし難いプレスへのリリースに、NADAR
の林様がお力をお貸し下さいましたことは、とても大きな助けとなりました。
又、DMの作成に関しては、デニム素材や装飾に拘るあまり、データ入稿が遅れた
にもかかわらず、色見本通りに仕上げて下さった「関西美術印刷」様の技術の高さ
に、個展の告知を支えて頂きました。
いよいよ会期直前、DMの設置をお願いしに行った先々で、あまりに快く迎えて
頂き、それだけで胸一杯になってしまい。これで個展の全てが終わったような気
になっていたのですが・・・。実はこれこそが、今までお会いしたことのない方
に写真を見て貰えるきっかけになるなんて、その時は思ってもいませんでした。
搬入作業については、とっても語りたいのですが、長くなるので飛ばしまーす!
(↑搬入後。疲労と寝不足がたたり、足がつって深夜に動けなくなりました。笑)
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・・・あれ?「長くなるので飛ばしまーす!」と書いて、思ったんですけど。
あのぅー、この後延々と。個展期間中の事を、書くつもりになってましてですね。
今、気が付きましたが。最初に↑「ちょっと言葉が出てこない」と言ったのは、誰
ですか?状態に陥っております。(詫)
ということで、この続きは、又明日。(会場の写真も明日UPします。)
ここまで耐えながら読んで下さった皆様、喉に魚の小骨が刺さったようなご気分
で気持ち悪いでしょうが、すみませ~~ん。明日続きをお読み下さい。 ほっら、
「毒を食らわば皿まで」って、昔の人もおっしゃってますし。(←使い方が違います。)
See you Tomorrow ! こういうブログです。←開き直りです。