大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

2010-07-02 14:00:00 | 日記
人間は、ほんとうに利口でほんとうに精を出し、ほんとうに辛抱強ければ必ず運が開けてくるものだ。わしは、これをバカのひとつ覚えで、「ウン・ドン・コン」とお題目のように唱え続けている。人間にもっとも大切な運は、鈍でなければつかめない。利口ぶってこちらでチョコマカすると、運のほうでツルリツルリすべって逃げてしまう。鈍を守りきるにはどうしても根がなければならない。

古河市兵衛

涙の般若心経 ―金澤翔子 般若心経展を終えて―

2010-07-02 12:02:00 | 金澤翔子さん関連
約1ヶ月間に渡る金澤翔子さんの般若心経展も無事終了しました。大勢の来場者があり、とても感謝しています。思い返せば一月に書家の金澤泰子さんと泰書会のトップの方と展覧会について話し合いを2時間程持ったのですが、その時、銀座の私のギャラリーに来る直前まで、展覧会はスケジュールの都合で開催する予定が全くなかったそうです。ギャラリーでお話をし、その後斜向いのぶどうの木でコーヒーを3人でいただいたのです。泰書会のトップの方から「あなたのギャラリーでやろうよ。イメージも湧きました」と言われてとてもうれしく思いました。私は内心、金澤翔子さんの書の展覧会を実現できなかったらもうギャラリーは廃めようと決意していたので、展覧会が決定したときは喜びで一杯でした。バンザイ!と叫びたいくらいでした。本当に自分は人の縁に恵まれてツイてる人生を歩んでいると思います。九州や関西方面からも多くの方が会場に足を運んでくださいました。本当にありがとうございます。これからは、1階のギャラリーに金澤翔子さんの書を常設展示する許可も泰子さんからいただきました。とても光栄に思っています。

確か7月22日にフジテレビの奇跡体験!アンビリバボーという番組で金澤翔子さんの特集が組まれるそうです。その際、私のギャラリーの展示空間が紹介されるみたいですので、よろしかったらご覧ください。10歳のときに涙を流しながら揮毫した般若心経の四幅対の掛軸が放映されます。所々、涙の跡が残っていて、涙の般若心経です。