毎日猛暑が続き思考が停止しそうな状況に陥り、ついつい愚痴や泣き言を言いたくなりそうになりますが、安岡正篤さんの言葉を思い浮かべ、自らを叱咤激励して読書という精神労働、というか柔軟な思考とより広い世界観や哲学を深めたいと毎日考えています。今年は年初に600冊の読書をすると宣言しているので気負わないで淡々と目標の実現に向けて、日々粛々と前進あるのみですね……読書のモチベーションが今いちの時は一条真也さんの読書論やブログをみていい意味で刺激を受け自分も頑張ろうという気持ちになります。一条真也さんからいただいた、『面白いぞ 人間学』一条真也著 到知出版社 もとてもわかりやすくクオリティの高い書籍を101冊紹介していて、思わず読みたくなりますね。三月中旬から約三ヶ月間約600ヶ所のギャラリーと、古美術店、様々な美術館廻りに真剣に取り組んでいたので本を読むという行為をおろそかにしていた面は否めません。これから、ペースをあげて読書しないと年内の目標に到達しないかも。とりあえず、原点に返って何故本を読むのか、その必要性と動機について、冷静に内省し自己分析しながら本に追われない読書の楽しみ方を自分なりに模索したいと思っています。
「読書して疲れるようではまだ本物でない。疲れた時読書して救われるようにならねばならぬ」安岡正篤
「読書して疲れるようではまだ本物でない。疲れた時読書して救われるようにならねばならぬ」安岡正篤