大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

今日

2010-07-09 20:36:04 | 日記
体調がすぐれず思考停止の状態が続いている。いつものプラス思考でポジティブに、前向きなテンションで意志を固くしている積もりだけど…今朝はミニ白神山地を一人で散策した。ブナ林の爽やかな木漏れ日にちょっぴり癒された。ペンションのオーナー夫妻と日本海に向かう。鰺ヶ沢の食堂でランチをいただいた。その後岩木山の麓にある森のイスキアに佐藤初女さんを尋ねた。あいにく講演会のために不在。その後ペンションで身体を休めながらずっと読書をしていた。約二年ぶりの青森で学ぶべきことが多いにあった。そろそろ東京に帰って仕事をしようと思う。

予は

2010-07-09 14:00:00 | 日記
予は常に青年の失敗を興味を持って見ている。青年の失敗こそは、彼の成功の尺度である。彼は失敗をどう思ったか、それから彼はどうしたか。落胆したか。引退したか、あるいは更に勇を鼓して前進したか。それで彼の障害は決まるのである。

モルトケ

2010-07-09 00:44:23 | 旅行
今まで日本国内をかなり旅してきた。車だったり、電車だったり…とにかく色んなところに出掛けてその土地の風景や人々の生活の営みを見聞させてもらう機会を得てきた。貴重な経験が出来たことは天に感謝したいとしみじみ思う。旅は自分自身を振り返って見つめるいいチャンスだといつも感じる。旅先では大概不思議な出会いがある。人としてまっとうな生き方をしている素晴らしい方に出会うと自分の立ち居振る舞いを反省させられる。都会のど真ん中から山奥に行けば行くほど人としての素朴さや純粋さの意味を再考させられる。今回の旅は特別どこに行くか事前に決めた訳でなかったけど無意識に身体がある磁場に引き寄せられる感覚で青森の岩木山の麓に呼ばれてしまった。今ある知り合いになったペンションに宿泊しているけどオーナーは僕とうまがあうと勝手に解釈している。地域づくりを真剣に模索している真面目な方…近所にはおむすびで有名な佐藤初女さんや奇跡のリンゴを栽培している木村秋則さんの家がある。オーナーは岐阜県の出身。今回で五回目の訪問ですが彼の
生き方に学ぶことが一杯ある。出会いには偶然はないように再認識させられる。人は強い磁場に引き寄せられるように思う。日本列島の各地には真面目に地域づくりを模索しているまっとうな人々がいる。これからの日本がさらに良くなるキーマンは都会でパソコンを操作しマネーゲームに明け暮れている人や高層ビルで働く人々では決してないと僕は考えている。アートが生活ではなくて生活がアートそのものの本物の生き方をしているまっとうな人々に会える。旅は面白い。