今日は近所の喫茶店でランチを食べていたらアエラの表紙に1ドル60円時代に突入する云々という見出しが書かれていて、数年前から私が注目している副島隆彦先生の予言通りの展開に世の中が動いていることに妙に納得しています。副島隆彦先生はお金の流れから世界の動きを分析する優れた政治経済学者だと自分は思っています。いくつか自分とは考え方が違うところはありますが、素晴らしい政治経済における状況分析をされる方でとても尊敬に値すると思います。もし良かったら副島隆彦の学問道場を見てください。また、最近の講演会の記録をDVDで見たのですが、高騰する金とプラチナもアメリカのなりふり構わない強引な政策で一旦暴落させられると副島先生は主張しています。たぶんこの予測もあたるような気がするのですが…
このまま円高が進むと日本から美術品を輸出するのは大変不利な状況になり、自分たちも困ってしまうのですが、海外から美術品を輸入したり、旅行に行くのには有利なので一概に円高が悪いとばかりは言えませんね。最近の副島隆彦さんの世界情勢に対する見解の一部を紹介します。
「米国内には8,000ほどの銀行があるが、地方銀行が多く破綻しつつあり、昨年は400ほど消滅したが、今年も600ほどが破綻していくのではないか。」
「マレン参謀総長は、8月1日の米国内のテレビ番組で、「アメリカはイランを攻撃する計画があるが、軍事攻撃はアメリカの最優先の選択ではない」と述べており、最終的にはイラン空爆の選択肢を排除していない。」
「03年3月20日にイラク戦争が行われて既に7年が経過しており、そろそろ戦争経済(ウォー・エコノミー)を引き起こそうと画策しておかしくない。」
おそらくこれからイランで戦争が起これば、日本はまたアメリカに大切な税金を貢ぐ役割を果たすことになり、もっと日本は不景気になると思います。勝者のいない戦争というものは何も生むものがない、という教訓を忘れてはいけないと思うのですが…
表が見えにくい方はこちらをどうぞ→円高
このまま円高が進むと日本から美術品を輸出するのは大変不利な状況になり、自分たちも困ってしまうのですが、海外から美術品を輸入したり、旅行に行くのには有利なので一概に円高が悪いとばかりは言えませんね。最近の副島隆彦さんの世界情勢に対する見解の一部を紹介します。
「米国内には8,000ほどの銀行があるが、地方銀行が多く破綻しつつあり、昨年は400ほど消滅したが、今年も600ほどが破綻していくのではないか。」
「マレン参謀総長は、8月1日の米国内のテレビ番組で、「アメリカはイランを攻撃する計画があるが、軍事攻撃はアメリカの最優先の選択ではない」と述べており、最終的にはイラン空爆の選択肢を排除していない。」
「03年3月20日にイラク戦争が行われて既に7年が経過しており、そろそろ戦争経済(ウォー・エコノミー)を引き起こそうと画策しておかしくない。」
おそらくこれからイランで戦争が起これば、日本はまたアメリカに大切な税金を貢ぐ役割を果たすことになり、もっと日本は不景気になると思います。勝者のいない戦争というものは何も生むものがない、という教訓を忘れてはいけないと思うのですが…
表が見えにくい方はこちらをどうぞ→円高