那覇市泉崎の都市型商業施設「那覇オーパ」で12日、関係者向けの内覧会が開かれた。
カフーナ旭橋A街区の2、3階フロアで、飲食店や衣料、化粧品など、県内初出店24店を含む約50店舗が入居する。
企業や行政機関が多く集まるエリアで、ビジネス客ら20~40代を主なターゲットに据えて都心部の新たな顧客を発掘する。グランドオープンは13日午前10時。
コンセプトを「CONNECT∞OKINAWA」とし、国内外の店舗と、県内企業の15店などで最新の流行を融合させる。
比嘉隆浩館長は「いろんな変遷でミックスされた沖縄の文化を継承して、新しいオーパをつくりたい」と語った。
同施設は車で20分圏内に約74万人の居住人口があるといい、モノレール駅やバスターミナルの利便性も生かして県民や観光客の取り込みを狙う。
提携駐車場は450台、営業時間は午前10時~午後9時。