Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

夜の庭

2013-04-04 20:29:27 | Weblog
しか~し、カンボジアは暑かった。 気温36度

熱中症と食べ物が合わなかったのか、旦那君二日目から胃の痛みを訴えて、ホテル待機。
夕食後に軽い吐き気を覚えて、夜中に胃の痛みを訴え始めた。

朝の3時半、とうとう我慢できなくなったのか、フロントに行って薬もらってきてという。
電話してもフロントの応答がないのだけど、誰もいないはずはないからと。

簡単にフロントに行くといっても、今回は豪華にもヴィラ滞在。 ひろ~い庭を通って行かなきゃいかない。しかも午前3時半。

静まりかえった庭に、灯篭に明かりがともり、ジャスミンのにおいがただよう。
なんとも不思議な感覚。 ディズニーの映画の世界のよう。 
歩くと、ちゃぽんとカエルが蓮池に飛び込む。

たどり着いたフロントも静まり返って、誰もいない・・・・・。そんなはずはないと歩きまわると、
ソファーでぐお~と寝ているフロントスタッフ。

「ミスター」と小声で起こす。 さすが、プロ。小声で2度呼んだだけでおめざめ。
症状を話して薬をもらえないかと尋ねると、ホテルから薬は出せない、病院に行ったほうがいいとの回答。 主人と相談してまた連絡するからと、再び部屋に戻る。

旦那君、むしろ日本語も通じない、英語よりもフランス語のほうがわかる医者のほうが不安だと、そのまま療養を決める。

翌日、日本人スタッフに会うと、今日明日とロイヤル病院の日本人スタッフがお休みだという。
旦那君のような症状は、よくあるとのこと。 重大なテング熱などでもなさそうなので、私は旦那君をホテルに残し、迎えに来たバスに乗り込み観光に出かけたのでした。
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トレンサップ湖クルーズ

2013-04-04 19:57:17 | Weblog
キャンセルしたのは、トレンサップ湖のクルーズと水上生活者の見学ツアー。


以前にタイで、ムスリムの水上生活を見学したときに、困難な生活状態の中で明るく逞しく生活している人々に励まされたというよりも、むしろそんな生活を見学することが、心に痛かった。

おそらく今回もそうだろうと、キャンセルした。
むしろ見学することで、水上生活者にお金が入るのだろうけど、今回はツアーなので私たちが減っても金額に変動はないと思われるし。

テレビでみたことがあるカンボジアでの水上生活者たち、ガイドさんの説明によると、ベトナム内戦のときの難民が、居住しているとのこと。 カンボジアは外国人に土地を売らないため、土地を購入できない彼らは水上で生活し始めたらしい。

土地を外国人に売らないというのは、国家として当然のことだと思うし、苦難の歴史を歩んできたカンボジアの知恵だとも思う。


そのトンレサップ湖クルーズだけど、行った人の話によると、現在乾季で水位が低く、大型の船が湖にでるまでの水路に乗り上げ、ほかの船が進めなくなって大混乱だったらしい。
参加者で男性は、立ち往生している船を一緒に押したり、船をこいだりと大変だったらしいが、その大型の船が通過すると、あとはすんなり進んで遊覧を楽しんだらしい。

こういう困難な出来事は無事に終われば、後にはいい思い出になるから、旅って不思議。


この日の夜は、アプサラダンスの鑑賞。
アプサラスは、水の精、また天上界の踊り子。 ヒンズー教の天地創造の際、かき回された海の泡から最初に生まれてきたものの1つ。   

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