繰り返しますが、被災を最小限に止める3か条
1 家具の転倒防止、ガラスの飛散防止
2 家屋の耐震強化、 塀や石垣などの強化
3 2次火災の防止ー ガスの元栓や電気のブレーカーを落とす(避難する際に)
これを個人々で徹底されれば、災害のリスクは最小限になります。
2月24日に女性防災士研修に参加してきたので、この時に新たに気がついた事を書いてみます。
今回は避難所運営について12の項目についてワークショップを行いました。
あなたは避難所へ行きますか? 判断基準はここを参照http://www.bousai.metro.tokyo.jp/smart/_res/projects/default_project/_page_/001/005/746/kurashi_3.pdf
要は家が倒壊してなく、2次災害の危険性もなく避難勧告もでてなければ、在宅避難が避難所生活よりも安全です。
そのためには、最低3日間過ごせるだけの備蓄が必要です。 水や食料、常備薬、トイレ、用意しましょう。
残念ながら、避難所=安全とは言えません。
様々な問題点を通して、見えてきたものは「避難所に行けばなんとかなる、ではなく、アレルギーのある人は日頃から
アレルギー対策用品を蓄えておく、もしくは持ち歩いておくことが、最大の自己防御」ということです。
また要介護者の避難誘導について、段差がなく広くトイレの近い場所が最適ですが、
段差がない=1階と思いがちだが、建物の構造によっては上階のほうが適している場合もある。
車椅子は一度上にあげることができたら上階のほうが快適な場合もあるので、上階も選択肢のひとつである。
こんなことが新たな発見でした。