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なんとなくな毎日

台所の真ん中で 足りない頭で考えてみる その2

2022-03-31 10:23:08 | Weblog
何かの本だったのか、授業の中で教官の言葉だったのか
忘れちゃったけど
「和平を乱すものは、一部の過激派である」みたいな言葉

ウクライナとロシアも徐々に和平への会談がもたれて
徐々に問題点が浮き彫りになってきたように思います。

やはり鍵は、中立化と東部の人権問題だったようです

学生時代に旧ソ連から独立した国々とロシアの関係の授業があったから
プーチンさんの主張も理解できる 
(きっと少数派だし、武力行使しちゃったから大きな声では言えないけど)

だってすでに独立後10年位の時から
1 プーチンさんはNATOの東方拡大に神経をとがらせていた
2 旧ソ連から独立した国々では、ロシア系住民が2級市民化していく問題や
  他住民との軋轢がすでに表れていたもの  市民権問題

テレビの報道では、独裁政治と民主主義の戦争だとか人権問題とか言われるけど、
ネットでは、2014年からウクライナ東部ドンバス地域での、親ロシア派と
ウクライナの暴力的ナショナリスト(ネオナチ、アゾフ連帯などと呼ばれる過激派)
との衝突を記録したドキュメンタリー番組が流れている

この視点から見れば、プーチン大統領の「ドンバスで起きている悲劇的な事態、
そしてロシアの重要な安全保障問題に改めて立ち返る必要があると思う」で始まる
開戦前夜の演説は、納得できるものです。
決して、報道されるような狂気の沙汰とも、攻撃の正当化とも読めません。

むしろ、報道されないネオナチ、アゾフ連帯の主張を知りたい。
ドキュメンタリーの中では、親ロシア派の人もウクライナ人の誇りをもち
生活を営む上で、取引先がロシアであったり、また従業員もロシアから来ていたりと
両方の国をまたいでのビジネスを行う必要があり、それが普通の日常であったといいます。
その人権を暴力で踏みにじっていた同じウクライナ人がいたのは事実か
そして、そんな過激なウクライナ人が現政権を握っているのは本当なのか
そこが知りたい、そこを教えてくれる報道が欲しい。
そのアゾフ連帯に資金援助をしているのが、バイデンの息子だとか、アメリカIT長者だとか
そこも知りたい 言わんやろうけど 笑
トルコを旅した時も、クルド人問題を説明してくれたガイドさんが、そのクルド人のテロ?
行為に資金援助しているのは西側諸国ですって言ってたし、知らん事いっぱい。

「平和や和平の合意を乱すのは、一部の過激派」 なるほどねって思います。

軍事侵攻は決して許されるものではありませんし、ウクライナ難民への援助も必要
けれども戦争を終わらせるためには、「プーチン倒せ、ゼレンスキーかっこいい」
ぢゃなくて真摯にウクライナ東部問題を掘り起こして、合意地点を模索していくしかないように
思います。 うん?!て、これプーチン大統領の言葉じゃん?!
 

桜が満開になりました。 


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