Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

小さな島の小さな台所の真ん中で、やっぱり考えてみる

2023-03-21 23:16:37 | Weblog

岸田総理が極秘裏にウクライナの訪問を決めていたなんてビックリ

なにか現実的な和平案とか持っているのかな? ついでにロシアも訪問してくればいいのに。 あまり期待はできないけど、どんな声明が出されるのか、ちょっと興味あり。

 

侵攻が始まってもう1年以上になる。私が考えても何の解決にもならないけど、

やはり「?」がいっぱい。

独立後しばらくは、中立路線を維持しながらも経済的にロシアからの脱却をめざしていたのに、なぜここにきてNATOへの加盟を急いだのか?

NATO側も、のらりくらりと準加盟程度に止めるような方針だったのに、なぜ急に(知らなかったせいもあるからそう思える)、加盟を認めるようになったのか?

そもそも、侵攻される前のウクライナは、国家としてコントロールされていたのか? 親ロシア派との内紛が続いていて、ウクライナ全土を政府は統治できていなかったのではないか? また一部で報道されていたように、政府以外の軍事組織(ウクライナ人)が影響力をもつような地域もあったのではないか?

もしそうだとしたら、内紛に乗じて侵略を開始するのは、戦略としてはよくある手段だし。

いえ、決してロシアを擁護するつもりもないし、かつて東ヨーロッパと呼ばれた国を旅して、共産主義の怖さや抑圧というものを感じたし、決してそんな社会に暮らしたいとも思わないけれども、やはり戦争を終わらせようと思うと、その原因を検証する以外はないのではないかと思うのです。

今や報道は、民主主義のウクライナ、国際社会に反するロシアの構造としてロシアを糾弾しかしなくなっています、国連もその立場で会議を行っています。しかし、それではなんの解決にもならないし、まず話し合いのできる状態ではないと思います。

 ケンカ両成敗ではありませんが、やはり侵攻の発端となったウクライナ東部問題を、両国だけでなく国際社会が真摯に掘り起こして、合意地点を見つけ出していかなければならないのでないでしょうか? もう少し国際社会が、「ロシアのすることだからロシアが悪い」と目をつぶらないで、ドンバス地方での親ロシア人の人権を、今のウクライナ人の人権に同情するのと同じ程度に考えていたなら、この侵攻は怒らなかったかもしれません。

 ゼレンスキー大統領も、もうそろそろ素人の理想だけを掲げるのではなく、政治家のプロとして現実的な解決策を見出していく努力はしているのでしょうか?

 ウクライナが負けロシアが勝つと、C国に台湾への侵攻を許す事になるという意見をよく聞きます。 しかし、台湾は内紛状態ではありません。C国系住民を迫害しているという話もありません。 侵攻していく理由がないとおもうのですけど。。。。 台所の真ん中で、今の国際情勢を俯瞰的にみると(それしかみれない)どこかで誰かが戦争をしたがっているとしか思えないのは私だけでしょうか? 自分の国のオールをよその国に漕がせてはいけない。

そんなことを思いながら、つくる焼きリンゴトースト。

プーチン大統領もはやく落としどころを見つけて、らくになってください。

 

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