冠山 1256.6m
2019年6月25日(火)
コース 冠山峠10:18 →11:18山頂11:40 →峠13:30 →藤橋の湯 →自宅
能郷白山での体力不足の実感から、今日は池田山へボッカ訓練でもしようかと思っていたところ、朝起きると最高の天気、予報では気温30度超え、とても風のない池田山はキツイと考え、県境の風通し(?)のよい、距離の短い冠山に変更した。峠手前で群生しているニッコーキスゲの写真を撮るが花は少し遅いみたい、峠であったM爺さんの話では1週間ほど遅いそう。爺さんとの長話を切り上げ登山開始
1036 アザミの密を吸う蜂
大好きな“アザミの歌”を口ずさみながら歩く、下山者(二組ほど)と出会う。冠平で一服し山頂へ。上には昨日能郷白山登って今日冠山に来たというの単独女性と会う。能郷は温見峠から登ったというので福井の人ですかと問うと違うとの答え、きっと300名山やっている人だろう、象さんブランドの服を着ていた。
1138 左能郷と右磯倉
続いて到着されたご夫婦に、磯倉がかっこいいですねというと2回登ったとの答え、徳山の人と登ったといわれたので門入のIさんですかというとビックリ顔、ある本(※)のあとがきの穂高岳での話題で、“その山には道があるんか”と聞いたIさんでしょう?というと、その本は私が書いた(著者)との答え、H16年発行の本だから私より10歳以上は年上と思っていたがお若い、まだ70前とのこと。その本でIさんは奥美濃のヤブ山登山のヌシ、お分かりですかこの先生の名前、奥美濃で、ヤブ山やる人でこの人(この本)を知らない人はモグリと言われますぞ。
1150 ご夫婦
私ごとになるが、冠山は、私が岐阜県で登った初めての山。
1053 登山道からの冠山
45年前、最初の勤務地が揖斐川町、旧徳山村下開田に出先事務所兼宿舎があり夏場は月曜から金曜まで泊まり込み、翌土曜午後に揖斐へ帰る、7年間仕事をした。ダムで水没する前の本郷地区の食堂、“久野屋”へはよく通いました。その店のせんのう(ワサビの新芽の醤油漬け)だけで日本酒4合は飲んだっけ、ご主人(お爺さん)と一緒の炬燵で、テレビを見ながら飲んだ酒は忘れられません。
1316 帰りは、金草岳がお疲れさんとお出迎え
今日の反省など
※ 奥美濃のヤブ山 矢代竜也(まつお出版)
・あとでわかったことだが、下山者の一組(二人)は、なんと小林千穂さんだった。7月3日揖斐川地域交流センター「はなもも」で講演するにあたり、冠山に下見に来たのだって ( ゚Д゚)
1/2.5万地図[冠山]