奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

地図あれこれ&QUEEN No199 0422

2021-04-22 05:36:24 | 雑談

地図あれこれ&QUEEN

2021年 4月22日(木)

今日、野暮用で揖斐川町役場に行った。ついでに建設課へ行き、最新の揖斐川町地図を買った

図ー1 役場の人は「白図」と呼んでいた

 図は1/5万地図、約750mm×1050mmの大きさ、揖斐川町全域を一枚で網羅、詳細な1/2.5万地図も4枚で網羅

 

図ー2

 立体地図(非売品)を紹介しよう、1/25万の縮尺でA3版の立体地図、縦の縮尺が2倍で立体感を表現。北は徳山村、郡上、南は鈴鹿山脈、名古屋市、伊勢湾まで入っている。A1版(1/5万縮尺)の立体地図(額入り)もあるが、とても手に入らない

 

図ー3 表:徳山ダム流域(※)図 縮尺1/2.5万、裏:揖斐川流域図 縮尺1/10万 A0版

 表は旧徳山村が横位置で1枚で網羅(図―1の1/2.5万は縦位置なので同縮尺でも2枚になる)

 昭和から平成の初期は、建設省(現国土交通省)の出先、岐阜県の出先、市町村の窓口や水資源徳山ダム建設所に行き、運が良ければ図ー1や図ー3など本屋にない地図を無料でもらえたが、今はダメ。その代わり、図ー1の図面が200円/枚で買えるのは”安い”。図ー3は、5年ほど前に再度もらいに行ったが「もうありません」と断られた

 ※ 徳山ダム流域=降った雨が徳山ダムに溜る範囲、流域面積(CP)は254.5平方キロ、名古屋市の面積が326.4平方キロだから、その大きさが想像できよう 

 

図ー4 藤橋・徳之山の風土資産絵地図

 発行は徳山ダム建設所(平成12年3月)、作・編集は風土工学研究所(非売品)、徳之山の地名と由来、徳之山の名山、峠、名滝などいろんなことが紹介、私のブログによく出ています

 

図ー5

 ご存知、細見美濃国(天保5年)の一部、この絵図はいつ見ても飽きない(岐阜県立図書館で買えます)、今日はこの絵図で夜叉が池は美濃国の範囲にあるが

 

図ー6 岐阜県揖斐郡図(揖斐郡誌に付属)

 揖斐郡図では、夜叉ヶ池は揖斐郡外に記載されていることを発見。そう明治の測量(現在の地理院地図も)で夜叉ヶ池は福井県になった? 夜叉ヶ池は図の左下「三国嶽」のすぐ上にある

 

☆ なにが言いたい?

・高い地理院地図を買わなくても、同じ縮尺の地図が役場で安く買える(図ー1)

・本屋さんにない、いろんな地図があるもんだ。(図ー4.5.6図書館で探すのが楽しい)

・地図をよく見ると新しい発見がある(図ー5.6)

・他にA3版の富士山、剣岳、奥穂の立体地図やA1版の北、中央、南アルプスの立体地図も(私の宝もの)もっています、機会があれば紹介します

 

★ おまけ

 昨日、部屋の掃除をしていたら、息子が買ったものだろうQUEENの東京公演DVD(1時間28分)が出てきた

クイーンのDVD

 

 

DVDを車で聴いたあと、レコードを探してみた。私はこの歌が一番好き

 

★ 感想など

・ラブ・オブ・マイ・ライフは、DVDで12弦ギターで弾いていた

・ライブは1992年(約30年前)。レコードは1979年(約40年前)に発売、私も年をとったもんだ

・一昨年、クイーンの映画が流行り、映画を8回も観てそのDVDまで買った人山友にいたが、今度山行くとき、車のカーオーディオで1992ライブを映像とともに聴かせてみよう

 


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2 コメント

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地図あれこれ (notodon)
2021-06-22 21:08:53
ご苦労様です。たのしく拝読させて頂いております。名前どおり能登の端っこの住人です。
特に、歴史ものとか、登山に関するもの。関心があります。
昭和40年代以前は、どこも貧しく、皆さん苦労されたものと思われますが、だんだん生き証人も亡くなられて、聞き上手な方が、うまく聞いて残していかなければならないと思われます。当地でも、郷土芸能等も、人がいなくなり、廃れていく。再現不能になっていくと思われます。
また、登山は、私、現在病気で歩けませんので、人のブログを拝見し、行ったつもり。車では、今まで70万キロ以上走行し、北海道以外はほとんど回りつくしましたが、以前より歩行困難なため、平地ばかり。羨ましく拝読しております。
今回、地図の記載がありましたので。白地図は、昔は、市町村や県土木へ行くと、タダで分けけてくれたのですが、現在は、コンプライアンスとか規則とか言われて、有料化。でも、揖斐川町 200円なんて、すごく良心的ですよ。一般的に400~500円が普通ですよ。
また、岐阜県は富裕県なのか、県域統合型GISぎふ というものがウエブに公開されています。これだと、揖斐川町の町道も一目瞭然。最大千分の一になりますし、2万5千以上(?以下 5万等)の地図には、徳山ダムに沈んだ道路も表示されます。湖底の橋の名前まで。
参考までにhttps://gis-gifu.jp/gifu/MAP?API=1&mid=2402&mps=10000&mpx=136.48618377274343&mpy=35.69062822813283&gprj=3&mtp=dm&siz=543,1023&mtl=240238050&itr=1
 揖斐川町のホームページ 「揖斐川町道認定路線網図」より。
開いて、左上の「マップ切替」をクリックすると、他の地図も閲覧できます。
 すいません。やぶへび 大きなお世話ですが。夜叉ヶ池 近江国でなく、越前国に分盗られたのでは・・・。また、最近の「花の能郷白山」の所 ササユリではなく、「ユキザサ」だと思われますよ。「ササユリ」は、平地でも咲いている、ユリです。ただ、ササユリだと、タネから花が咲くまで、5年から10年かかるそうですから、それはそれで貴重ですが。
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Unknown (奥揖斐山荘オーナー)
2021-06-23 06:00:04
遠くからありがとうございます。私のブログ、他の人のブログに比べコメントが少なく、意見を頂くとありがたいです。早速訂正します。能登は何度も行きました。特に食事処「今新」(輪島の先)贔屓です。県域統合型GISは早速見ました、今後活用させていただきます
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