とあるスナックで
コー
カリンゴンさん、凄いですね。
あなたは、もともとどんな仕事についていたんですか。
ここで大事なことは、返済することによって、お金は世の中から消えていっているという事ですよね。
このことが分からないと、バブルがはじけたあとの「信用収縮」が分からないと思いますね。
銀行は貸したお金が戻ってこないときは、自らのお金で穴埋めをしなければならないわけです。それが出来ないときは、助けてもらうわけです。それが吸収、合併、資本注入、それでもダメな時は倒産ですよね。その過程で、世の中のお金、時にはその銀行に預けていた人のお金が、消えていくわけですよね。そしてそれはドンドン連鎖するわけです、ドミノ倒しのように。
それが「恐慌」なんでしょう。
【経済の仕組み】(7)銀行はお金を0から作り出すことができる!