9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  もうこの借金は返せない!!

2018年02月24日 | 日記
とあるスナックで

小林
またまたおもしろい動画がありましたね。山口薫の本、<公共貨幣>でも書いてありましたが、もう日本政府は、このままでは借金を返せないということでしょうね。

この人も率直にそれを言っているんだと思います。


コー
ま、今すぐにということではないにしろ、増税だけでは、不可能という事だと思う。

とにかくこれから生まれてくる子供は、生まれてきた時から、借金を背負って生まれてくるということだと思う。ひょっとしたら、いまの小学生や中学生もそうかもしれないな。

かわいそうだけどね。


小林
なるだけ早く、どの暗号通貨を使うは別にしても、<公共貨幣>に変えなければならないんでしょうね、いまの<借金貨幣・債務貨幣>システムを変えるために、また政府の借金をなくすためには。


コー
俺もそう思う。今のままでは増税もダメ。緊縮財政もダメ。

<THE END>だと思う。

今の政府や官僚の言うことを、鵜呑みにしてはいけないということだ。

自分の頭で考えて、答えを出さなければならないと思う。
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9.11について <公共貨幣>はまた一歩前進したのか?

2018年02月17日 | 日記
とあるスナックで

小林

コーさん、あの山口薫の公共貨幣で進展があったみたいですよ。「公共貨幣で新国生み」イニシアティブ V.10が出ましたね。


コー
そうだね。<公共貨幣>は、アイスランドの<統治通貨>に当たるんではないのかな。

面白いね、日本の<公共貨幣>とアイスランドの<統治通貨>。アイスランドが一歩先を行っているのかな。

いずれ<公共貨幣>と<統治通貨>は、出会い、交流するようになるんではないだろうか。

それを期待したいね。


小林
この<イニシアティブ V.10>を読んでみると、<電子公共貨幣>で使われる暗号通貨は、<プライベート・ブロックチェーン>なのか、それとも<パブリック・ブロックチェーン>なのか、そのどっちなんでしょうね?


コー

そこが問題だな。
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9.11について <ブロックチェーン革命> 野口悠紀雄 著 その4

2018年02月13日 | 日記
とあるスナックで

小林
この本の中で、日銀券、電子マネー、と仮想通貨の違いについて書かれていますね。 p-322





日銀券、電子マネー、仮想通貨の区別

以上で述べたことを図示すれば、図表A-1のようになる。図で網かけをした部分は、電子的な支払いである。

図の直線1-4は、流通性の区別だ。1-4の左は転々流通するが、右は流通しない。
電子マネーの大部分は、一度利用すれば回収されてしまって、転々流通することはない。したがって、1-4の右にある。

仮想通貨は、ビットコイン型のものも銀行が発行するものも、受け取った金額をさらに別の支払いに当てることができる。この点で、日銀券と同じような性格を持つ通貨である。したがって、1-4の左にある。

問題は、「不特定」か否かだ。資金流通法は、この区別は3でなされると考えている。そして、3、5より上(1-5から5-3の範囲)が「不特定多数を対象に流通可能」なものとする。これによってビットコイン型仮想通貨と銀行発行仮想通貨の区別がなされる。そして、銀行が発行する仮想通貨は、この意味における仮想通貨に該当しないから、資金決済法の対象外だというわけだ。

しかし、右に述べたように、不特定か否かの区別は、厳密には2で(1-5-2)で行うべきと考えられる。
その考えに従えば、ビットコイン型仮想通貨も仮想通貨に該当しないから、資金決済法の対象外になってしまう。

通貨建てによる区別は意味あるものか

第2に、通貨資産か否かについて。
確かに、ビットコインの価値は、ドルまたは円に対して変動する。しかし、通常仮想通貨とみなされているものの中にも、現実通貨に対する価値が固定されているものがある。
その例が、第9章の3で紹介したBitSharesのSmartCoinの一つであるBitUSD(価値が常に1ドルになる)などだ。
また、NuBitsという仮想通貨は、常に1NBT(NuBits)=1ドルとなるように設計されている。
さらに、第2章の2でCircleでは、ビットコインを簡単にドルに転換することができる。
これらを「通貨建て」といえるかどうかは、論議の余地があるだろう。
しかし、価値が通貨に対して固定されているので、形式的にはともかく、実質的には「通貨建て」と何の差もない。


仮想通貨に関する技術が進歩し、関連サービスが拡充されていくと、改正資金決済法のような区別は、ますます無意味なものになっていく。今回なされたような区別は、いずれ見直さざるを得なくなるだろう。



コー
うーん、やっぱりややこしいな。当分は混乱が続くんだろうな。

だからこそなおさら、いまの通貨制度の<債務貨幣・借金貨幣>制度とはどういうものかということを、しっかり分からなければならないということだと思う。

銀行は、預かったお金を貸出ししているのではないという事だ。

預かったお金の何十倍と無からお金を作り出しているということだと思う。

政府にはそれができない。

そして銀行がお金を貸出した時に、世の中のお金が増え、返済された時に、世の中のお金が減るわけだ。

それが<信用創造>で、銀行しかできない。

政府も、他の金融機関も、どんな大金持ちもできない。

返済されるときは、貸し出された時のお金に利子を付けて返さなければならない。

だから、お金をまた使うときは誰かが銀行からお金を借りなければならない。世の中からお金がなくなっては生活できないからね。

だから世の中の債務がすべて返済されたら、この世の中からお金はなくなるということだ。

結局この仕組みは、どのような社会を作るかということだ。



小林
逃げも隠れもできない、現在の金融の仕組みなんですから、私たちはしっかりと知りたいですね、本当の仕組みを。



コー
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9.11について   何度でも <お金とはなにか?> 

2018年02月10日 | 日記
とあるスナックで

コー
ビットコインのような仮想通貨が出てきて、あらてめて<お金って何?>ということを考えざるを得ないよね。

わかりやすいサイトがあったね。これは分かりやすかったね。しかも事実だと思う。その1とその2その3があるね。

現在の我々の通貨制度である、<債務貨幣・借金貨幣制度>がどういうものかという事がよくわかる。

問題はこの<債務貨幣・借金貨幣制度>を変えなくていいのかということだと思う。

物々交換でやっていた村人が使う通貨は、利子付きの銀行券をなぜ使わなければならないのかということだと思う。

なーに、自分たちで紙に印刷をして使えば、自分たちで作れば、わざわざ利子付きのお金を借りて使うことなんか、ないんだと思う。

そして一年後に、返済なんてしなくていいわけだ。
その2もある。

中世の金細工師が二種類の<預り証>を発行するようになってから、すべてのお金は、誰かが<借りたお金の借用証書>になったんではないだろうか。


このサイトを作った彼女は<お金の本質>を知っている。<信用創造>がわかっているな。



小林
そうですね、大学の先生よりも<お金の本質>をわかっていると思いますね、理解してると思いますね。
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9.11について <ブロックチェーン革命>野口悠紀雄 著 その3

2018年02月10日 | 日記
とあるスナックで

小林
またまた読んでいきましょう。<プライベート・ブロックチェーン>と、<バブリック・ブロックチェーン>の違いですね。これは重要なことですね。 p-82


なぜ仮想通貨を区別する必要があるのか

第3章で見るように、日本のメガバンクは、独自の仮想通貨の発行を計画している。しかし、金融庁は、これを電子マネーとみなして、仮想通貨とはみなさい方針のようだ。
この考え方が妥当か否かは、「補論A 仮想通貨と電子マネーの法律上の扱い」で論じている。メガバンクの構想の詳細はまだ明らかにされていないので、この問題について確定的なことはいえないが、金融庁が意図するように「不特定のものを相手にして転々流通できるか否か」を基準として電子マネーと仮想通貨を区別できるかどうかは、疑問である。

本書の2で述べたCircle(サークル)のようなものが現れると、仮想通貨を送金できる自由度が増し、「不特定のものを相手にして転々流通できる」範囲が拡大する。そうなると、法貨、電子マネー、仮想通貨を区別する意味が希薄になっていく。したがって、改正資金決済法のような区別は、無意味なものになる。

こうした状況を見ていると、つぎのように勘繰らざるを得ない。
すなわち。規制当局の目的は「銀行は、電子マネーを扱うが、ビットコイン型の仮想通貨は扱えない。そして自ら発行する仮想通貨は扱える」という状態を作ることだ。それによってビットコイン型の仮想通貨を銀行システムから排除する。他方で、ビットコイン型の仮想通貨に対しては規制を加える。こうした目的が最初にあって、それを実現するように各カテゴリーの定義付けをしているようにおもわれるのである。


しかし、右に述べたように、この区別はすでに破綻しており、将来ますますそれが明確になるだろう。


コー


いやー、ややこしいね。ビットコインのような仮想通貨とスイカのような電子マネーの違いがまずあって、その次に仮想通貨の中に<プライベート・ブロックチェーン>型の仮想通貨と<パブリック・ブロックチェーン>型の仮想通貨の違いがあるということか。うーんややこしい。


小林
まず、ビットコインのような仮想通貨とスイカやパスモのような電子マネーの違いですね。

わたしはスイカを持っていますがその中のお金は、コーさんや他の人のスイカに直接移し替えることはできませんよね。

しかしビットコインは直接人から人へ、直接移し替えられることができるということでしょうか?

スマホやパソコンに<ビットコインのワレット>というアプリをダウンロードすれば、その<ビットコインのワレット>同士でビットコインを自由にやりとりできるということでしょう。

だから、ビットコインのような仮想通貨とスイカのような電子マネーの違いは、お金が、

「不特定の者を相手にして、転々流通するか?」

だと思いますね。



コー
「不特定の者を相手にして、転々流通する」といえば、お札である日銀券と同じということらしい。

いやーやっぱり、ややこしい。


ママ
あまりいろいろなお金が使われるようになると、困るわ。クレジットカードとかスイカとか、ましてビットコインが使われるようになったら、この店のように小さな店は困るのよ。この店で使えるようにするには、ある程度のお金がかかるのよ。それはなかなかできないわ。


小林
でもママ、これからますます現金は使われなくなりますよ。カード、スマホで決済する、お金を払うということになると思いますよ、確実に。

2020年の東京オリンピックの時には、ビットコインで買い物をするという外国の人がいっぱい来ると思いますよ。だって便利なんですから。いちいち空港で自国通貨と日本の円との交換をしなくて済むんですから。
東京オリンピックに向けて、ビットコインが使える店がますます日本で増えると思いますよ。


コー
ママ、この店も思い切ってビットコインが使えるようにしたら。俺は繁盛すると思うよ。


ママ
えー、そうなの、 ウッソー。


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