とあるスナックで
小林
そして、その<金権貴族社会>は、一般には目に見えないように作ってあるということなんですね。 P-37
共和国が出来上がるまでにはいずれも二つの過程を経ている。第一に盲人の動きだした始めの馬鹿げた有様で、右や左の壁に行き当たる。第二は民衆扇動の時代で、これは無政府状態を造り出し、国家は必然的に独裁になってくる。
その独裁は合法的に公明な統治者のあるものではなくて、あくまでも幽玄な、隠れたものであるが、それだからと言って弱体というわけではない。それは種々の手先の庇護の下に楽屋で地味に働く秘密組織が活躍するからである。その手先はたびたび取り換えるのでかえって秘密組織には都合がよろしい。そうでないと永い間の精勤への報酬がいろいろ面倒になる。
それでは誰が、何者が、そんな<見えない政権>を樹立できるのか。これが我々の政権の特色である。外部のフリーメイソンすなわちゴイムを要員として入れてあるフリーメイソンは、本当の秘密政権を隠匿する屏風であり、目的をわからなくする仮面である。秘密政権の計画やその本当の所在は常に、人民にはわからないようにしてある。
コー
それにしても、最近のテロはだんだん犠牲者の数が多くなってきたね。アメリカの大統領選挙に向けて、ますます激しくなるんだろうな。そして選挙の直前か直後に<大きな大きなテロ>がおきる。新しい大統領が、(それはクリントンだろうとトランプだろうと同じことだが)その事件を受けて、テレビで静かに静かに演説するんだろう。<我々は、世界中の同志と一緒に、テロを行っている(IS)を殲滅するために、軍隊(地上軍)を送る>と。
いまは、そのための環境造りの段階かな。ジョン・コールマンの本を読むと、どうやらそうらしい。
毎日、毎日残酷な事件の報道を見たり聞いたりしていると、人によって軽い重いはあるだろうけど、
<心的外傷後ストレス障害>を起こすらしい。そして物事の<判断>が正常にできなくなる。
<ダヴィストック研究所>が作り出した<洗脳作戦>だということだ。 そしてそのあとに、
<衝撃と畏怖> 作戦があるわけだ。
<危機のみが、真の変化をもたらす。対策のために目の前にある考えを掴むからだ>