9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  建部正義 著 <科学全書47 マネー>その3

2017年03月27日 | 日記
とあるスナックで

小林
この本の中で著者は、いわゆる平成不況は、いままで日本が初めて経験した<バブル景気>の後の<バブル不況>だといってますね。

コー
そうなんだ、そこから日本はずーと<デフレ不況>なんだと思う、経済成長をしなくなったんだと思う。その間に周りの国は経済成長をしていたんだけどね、順調に。特に中国は大きく成長したね。GNPは日本を軽く抜き、その差は広がっていくばかりだ。アメリカだって、日本以上に成長したはずだよ。<リーマンショック>の一番の打撃を受けたはずのアメリカさえもちゃんと成長している。バーナンキが<お金>をバラ撒いたんだと思うけどね。<信用膨張>の後の<信用収縮>そしてその対策としての<信用膨張>か。

結局、<300人委員会>いわゆる<寡頭銀行権力>は、この繰り返しで世界を<破壊>し、そして<再生>し、だんだんと<ニューワールドオーナー:NWO>を作ってきたんだと思う。 P-122

さて、本題に入るとして、バブルが膨張するためには、なによりもまず、その裏付けとなるマネーサプライの存在が必要である。いま、1987年以降のわが国のマネーサプライの動向を確認すれば、図5のとおりである。87年から90年にかけて、M2+CDの対前年比伸び率が10%の大台を超え、この間の5%前後という実質国民総生産<GNP>の伸び率をはるかに上回っていることがうかがい知れるであろう。ここから、「バブル景気」および「バブル不況」のいずれについても、そもそもこうしたいわばバブル・マネーの供給を許容した日本銀行じたいの責任が厳しくとわれなければならないことになる。


小林
リチャード・A・ベルナーはこのことを、激しく非難しているんですね。日銀がこのことをわからないはずがない、わざと<バブル>を作り、それがいずれ潰れて、<バブル不況>が日本全体に広がることを、知らないはずがないと。



コー
日銀による、<日本破壊>が意識的に行われたと。もちろん<寡頭銀行権力>の強い強い圧力がアメリカ政府を通してあったことは当然なんだけどね。
<検証 バブル失政>岩波書店  軽部謙介 著 を読むとよくわかる。
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9.11について  建部正義 著<科学全書47  マネー>大月書店

2017年03月23日 | 日記
とあるスナックで

小林
この本のなかで、あのバブルの時期のことが書いてありますね。 P-119

4  バブルの崩壊と日本経済の行方  ゼロサム・ゲームの悲劇

「広辞苑」によれば、バブル経済とは、投機によって生じる、実態経済とかけはなれた相場や景気のこととされている。他方、「いざなぎ景気」(1965年11月から70年7月にかけての57か月にわたって続いた戦後最長の景気上昇局面)に匹敵するといわれた86年12月から91年にかけての景気上昇局面は、一般に「バブル景気」(「平成景気」と称されることもある)と呼ばれ、その後の景気後退場面は「バブル不況」(「平成不況」と称されることもある)と呼ばれている。

ここで、「バブル景気」および「バブル不況」と呼ばれる場合のバブルが、内容的には、株価や地価の暴騰や暴落を中心とし、「広辞苑」のいう、実体経済とかけ離れた相場や景気を指していることは、あらためて指摘することもないであろう。

しかし、経済学的にみるならば、株価や地価の暴騰をバブルの発生とみなすことには、いま少し深い含意が秘められているように思われる。というのは、株価や地価の上昇は、一方では、なんらの価値ないし剰余価値も生み出すものではないし、他方では、後に取りあげる理論株価、理論地価相当分を除けば、経済学でいう派生的な価値関係(生産関係をつうじた剰余価値の分配関係)さえも反映していないからである。<コー注:安部政権ができて、株価が上がったが、株を買った値段より高い値段で売り抜けた人は利益が出たが、株をやってない人には何の関係もないこと、ということか?株価や地価が上げるということは>
経済学的には、価値を生み出すものは生きた人間労働だけであり、価値は生産された商品のなかにだけ結実する。<コー注:だからGDPの中に、株や土地の取引は含まれないのか?>
したがって、一般に、株式や土地の取引は、それがいかに株価や地価を上昇させようとも、たんにすでに生産され分配された価値ないし剰余価値を相互に移転しあうだけのことである。

ーーーー続くーーー
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9.11について  トランプ大統領様へお願い

2017年03月20日 | 日記
とあるスナックで
ママ
小林さん、今日のコーさん変なのよ、さっきから、ウトウトしながら、ぶつぶつ言っているのよ。

小林
そうですね、なんか変ですね、きょうのコーさんは。


コー
うーん、ムニャムニャー。

トランプ大統領閣下殿、どうかどうか私の願いを聞いてください。

<2001年 9月同時テロ>のことを、徹底的に調べてください。

ほんとうにハイジャックされた旅客機がペントゴンに突入したんですか?
ペンタゴンに最初に到着した消防士たちは、いままだ生きているんじゃないですか。その人たちに聞いてくださ、現場に到着したとき、旅客機の残骸はありましたかと。あれほど大きな旅客機が突っ込んだなら、その残骸は目にとまると思うんですけど。一人ではなく、多くの消防士の人たちに確かめてください、本当はどうだったんですかと。

旅客機が貿易センターに突っ込む前にそのビルの地下で<爆発>があったんですか、なかったんですか。調べてください。

調べてください。<FRB>って、なんなんですか。少なくとも<公共機関>ではないですよね。じゃ、なんなんですか。だれが、持っているんですか。だれが運営しているんですか、どのように運営されているんですか、そしてなにをやっているんですか、それはどういう風にして検証できるんですか。調べてください。

調べてください。なぜあなたたちの先輩はイギリスから命をかけてまで独立しようとしたんですか?そのもっとも大きな理由はなんだったんですか?調べてください。

調べてください。ジョン・F・ケネディ大統領を殺した黒幕は誰なんですか。リンカーン大統領暗殺と同じ構図なんではないですか。つぎはひょっとしたら、あなたなんではないんですか。

調べてください。なぜアメリカ国民は貧困層と富裕層に二分化してしまったんですか。日本や中国やドイツの国のせいなんですか。あなたたちが勧めている<株主至上資本主義>の当然の結果なんではないんですか?これでいいんですか。


調べてください、調べてください。<2001年、ニューヨーク同時多発テロ>は、ほんとうにビン・ラディンたちがやったんですか。調べてください、トランプ大統領さん。  うーんムミャムミャー。


小林
ママ、今日もコーさんを送っていくから大丈夫ですよ。

ママ
ありがとさんね、小林さん。
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9.11について ユースタス・マリンズ著 <民間が所有する 中央銀行>その5

2017年03月19日 | 日記
とあるスナックで

コー
この本では、議会での証言がずいぶん多く出てくるね。 P-394
ヴアヒス: 「政府証券を購入するさいに、銀行は顧客の預金を貸し出さないんですか?銀行が証券を購入するために使用する資金は銀行が創造する、ということですか?」

アンダーソン: 「その通りです。銀行は他の貸付機関とは異なります。貯蓄組合、保険会社あるいは信用組合が貸付をするときには、その顧客が以前に払い込んだお金(預金)そのものを貸し付けるのです。しかし、銀行が貸付けるときには、銀行にある借り手の預金勘定残高に貸付金額を単に加えるだけです。その資金はどこからか調達されたものではありません。それは新しい資金であり、借り手が使用するために銀行が再創造したものです

小林
そうですね、このことは今の日本も同じですね。現に<日銀>のホームページのこの部分を見てみると、預金準備率が適用される金融機関が載っているんですが、逆に言うとここに載っていない金融機関は<信用創造>が出来ないということじゃないんですか。

銀行と他の金融機関のこの決定的な違いを学校ではどのように教えているんでしょうね。


コー
そして、P-381

1940年9月30日、エクルズ議長は次のようにいった。

「もしわれわれの通貨制度に負債がなければ、通貨は存在しなかっただろう」


そして、P-387

パットマン議員は次のように説明している。

「一ドルは連邦準備制度に対する一ドルの負債をあらわしている。連邦準備銀行は無から通貨を創造し、合衆国財務省から政府債権を購入する。利子の付いた流通資金を合衆国財務省に貸し出し、合衆国財務省に対する小切手貸付と帳簿に記帳するのである。
財務省は10億ドルの利付債の記帳を行う。連邦準備銀行は財務省に対して債権の代価の10億ドルの信用を与える。こうして10億ドルの債務を無から創造するのだが、それに対してアメリカ国民は利息を支払う義務を負うことになるのである」  (「お金の事実)下院銀行通貨金融委員会、1964年、9ページ)


小林
このことが、<債務貨幣システム>ということなんですね。 


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9.11について  建部正義 著<マネー> 1993年 3月発行 大月書店

2017年03月10日 | 日記
とあるスナックで

コー
いま、図書館からいろいろ借りてきて読んでいるんだけど、この著者は当時、中央大学商学部教授だけあって、難しいね、チンプンカンプンの部分があるね。でもなるほどという部分もあったね。 P-130

ふりかえって問題を整理するならば、1973年(奇しくも第一次石油危機の発生と同年)2月に変動為替相場制度へ移行して以来、資本主義経済は、為替、金利、株式、債権、不動産、原油、穀物、貴金属など(M&Aというかたちで、会社そのものさえ)をつぎつぎに投機の対象にくわえつつ、新しい取引所や市場を創設する(わが国においては、86年の東京オフショア市場、89年の東京金融先物取引所などの創設)と同時に、スワップ、オプション、プログラム・トレーディング、といった新しい取引技術をあいついで開発してきた。その意味で、現代資本主義はいちじるしく<カジノ資本主義>に傾斜しつつあるとみなすことができる。
現在のわが国の「バブル不況」は、そこにいたる過程での金融不祥事の表面化(銀行による預金証書偽造事件、証券会社による大口投資家への損失補填問題や暴力団関係者との不明朗な取引など)が示した腐朽性を含めて、「カジノ資本主義」が内蔵している危険な陥穽(かんせい)をもっとも典型的なかたちで顕在化させたものと考えてまずまちがいないであろう。


小林
なるほど、「カジノ資本主義」ですか、その通りですね。
そう言えば、(シオンの議定書 四王天延孝 原訳 成甲書房 2012年3月)の中で、こう書いてありますね。P-49


これと同時に我々は出来るだけ商業工業を保護し、特に投機事業を奨励せねばならない。投機の主な目的は工業の均衡をとるのである。投機を伴わない工業は個人的資本を増大させて、農業銀行が地主にせっかく貸し付けた債務をこの方から償却する手段になるから、工業に出資した地主たちの経済力が持ち直すことになって困る。工業は土地から生まれる富を洗いざらい没収し、投機がその富を我々の手に落としてくれることが肝要である。この方法でゴイムは全部無産階級の列に落とされ、何とか生きていくために我々の前に腰を曲げてくるのである。


コー
うーん、やっぱり(シオンの議定書)は本当なんだな。なぜ世間の目にふれるようになったか、それはわざとなんだな。ジョン・コールマンの本に書いてあったが、(隠す)に最良の方法は、一般の人々の目にわざと晒す(さらす)ことなんだそうだ。

なるほどね、だれでも(まさか)と思うからね。
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