とあるスナックで
コー
そして第二のポイントは、 Pー145
第二に、<全体の経済取引>の額と等しくなる<流通したお金の量(額)>についても、GDPに含まれる取引のために流通したお金と、非GDP取引のために流通したお金に分けられます。ーーーー
一方、<お金の量が増える>という状況は、信用創造(=銀行による融資)がおこなわれたときに限られる、という考え方を示しました。
小林
そして結論として、P-151
この結果は、金融取引や不動産取引を<GDPに含まれない取引>としたこと、そして、<お金の量>を信用創造の量としたことが正しかったことを意味します。
主流の経済学の理論は、名目GDPを<経済取引全体>と捉え、GDPに含まれない金融取引や不動産取引向けのお金が増加する可能性を無視していたために間違ったのです。
コー
ヴェルナーがここまで言っているわけだから、日本の経済学者や専門家には、ヴェルナーの考えが正しいのか正しくないのか、はっきり白、黒つけてもらいたいね。そして正しいなら、正しいで今までの理論を改めてもらいたいね。メンツにこだわるんではなくて。
小林
コー
そうだね。日本の中央銀行、日銀は<300人委員会>と直結していたということだ。