郎女迷々日録 幕末東西

薩摩、長州、幕府、新撰組などなど。仏英を主に幕末の欧州にも話は及びます。たまには観劇、映画、読書、旅行の感想も。

宝塚の前田正名 VOL1

2022年02月18日 | 宝塚

ご無沙汰しました。

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宝塚キキ沼に落ちて vol17 - 郎女迷々日録 幕末東西

宝塚キキ沼に落ちてvol16-郎女迷々日録幕末東西上の続きです。宝塚カフェブレイク★宙組男役の芹香斗亜は戦国BASARAをやったり、冗談やっ...

宝塚キキ沼に落ちて vol17 - 郎女迷々日録 幕末東西

 

の続きであり、下の続きでもあります。

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普仏戦争と前田正名 Vol10 - 郎女迷々日録 幕末東西

普仏戦争と前田正名Vol9の続きです。なんといえばいいのでしょうか。前田正名が主人公だというので「巴里の侍」(ダ・ヴィンチブックス)を読み、...

普仏戦争と前田正名 Vol10 - 郎女迷々日録 幕末東西

 


 なんというんでしょうか。そもそも、十数年前にこのブログを書き始めましたのは、モンブラン伯爵についての情報が欲しかったためですが、現在、かなりの情報は得ていまして、このブログにまとめると同時に、ウィキペディアにも書いております。

シャルル・ド・モンブラン - Wikipedia

 で、下のリンクに書いておりますように、モンブラン伯爵は、駐仏日本公使代理(領事ですかね?)に就任して、離日するとき、前田正名を伴っていますので、私は早い段階で、明治初期の薩摩藩フランス留学生である正名くんを知り、司馬遼太郎氏がエッセイで、普仏戦争と正名くんについて書いていることも知りました。

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龍馬の弟子がフランス市民戦士となった??? - 郎女迷々日録 幕末東西

一昨日、『剣豪商人』の載っていた本を探してまして、司馬遼太郎氏の歴史エッセイ本の目次を、次々にめくって見ていたんです。そうしましたら、『余話...

龍馬の弟子がフランス市民戦士となった??? - 郎女迷々日録 幕末東西

 

 上の記事を書きまして、ほぼ5年後、2011年の1月、コメント欄にお客様が見えられて、前田正名を主人公としましたライトノベル『巴里の侍』(月島総記氏著)が発刊されたことを教えてくださいました。
 そして、その1年後に書きましたのが、下の記事です。

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普仏戦争と前田正名 Vol1 - 郎女迷々日録 幕末東西

一応、モンブラン伯の長崎憲法講義の続きでしょうか。これ以降、前田正名のことをまとめて書いたことは、なかったと思いますので。あけましておめでと...

普仏戦争と前田正名 Vol1 - 郎女迷々日録 幕末東西

 

 幕末友だち(現在は宝塚友だちでもあります)の中村様は、私より先に『巴里の侍』を読まれていまして、「つまらない」とのお話でしたので、結局、私は読まなかったんです。
 それが、なぜ読んだかと言いますと、上に書いています通りに、宝塚でやることになった!と、聞いたためです。 

 当時、私は、一度も宝塚を観劇したことはなかったのですが、正名くんは実にいい男でして、もしも小説を読んで少しでも見所があると思いましたら、見に行っていたかもしれません。
 正名くんの写真の中で、もっとも若くていい男!に見えますのは、集合写真ですが、明治6年(1873年)3月のパリ、帰国する大久保利通を見送るため集まった、在パリ薩摩人の中で笑っているものでして、当時23歳。ネット上で可能ならばリンクを張ろうと思ったのですが、無理でした。
 結局その後、私は中村様とともに、桐野利秋が主人公になった!というので、宝塚を初観劇しました。

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桐野利秋in宝塚『桜華に舞え』観劇録 前編 - 郎女迷々日録 幕末東西

桐野利秋、宝塚登場!星組公演『桜華に舞え』の続きです。といいますか、行ってまいりました。宝塚へ。突然仕事が入ったり、その他もろもろで、ブログ...

桐野利秋in宝塚『桜華に舞え』観劇録 前編 - 郎女迷々日録 幕末東西

 

 それで、ですね。なんでいま突然、前田正名? 
 ということなんですけれど、下、正名くんが主人公の宝塚公演DVDを、買って見たんです。

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『Samourai』 - 宝塚クリエイティブアーツ公式ショッピングサイト|キャトルレーヴオンライン

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宝塚クリエイティブアーツ公式ショッピングサイト|キャトルレーヴオンライン

 

 いまさら、10年も前の公演のDVDをなぜ? ということなんですが、答えの一つは………。
 主演の音月桂さんが、すばらしいトップさんだったと、いまさらながらに知ったから、です。

 そしてもう一つは、先月、東京までミュージカル観劇に出かけたんですが、空き時間、中村様にお誘いいただき、前田正名のお墓に詣でたからです。

 東京タワー近くにある増上寺の別院・妙定院ですが、徳川家に縁の深いこのお寺に、なぜ正名君のお墓があるのかは、わかりませんでした。

 次回、さっそく、音月桂さん主演、『SAMOURAI(サムライ)』の感想を。


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