郎女迷々日録 幕末東西

薩摩、長州、幕府、新撰組などなど。仏英を主に幕末の欧州にも話は及びます。たまには観劇、映画、読書、旅行の感想も。

桐野・花の生誕祭ーためいきが出ちゃう

2008年12月02日 | 桐野利秋
ただいま、城山観光ホテルの10階の一室で、これを書いています。
窓の外の桜島は、闇に溶け込んで、鹿児島の街のネオンがきらきら。
立ち上がれば眼下に、メリー・クリスマスの電飾。
はるばる運んできたMacBook Airが快適に作動してくれています。

本日は桐野利秋の生誕170年です。お誕生日にお墓参りをと、大先輩のお誘いを受け、鹿児島までやってまいりました。
ともかく、すごいんですっ!!!!!
なにがって…………、お誕生日かクリスマスのケーキのデコレーションを思わせるこのお花!!!



 うーん。なんだか影が濃すぎて、あんまり、あのスウィートな豪華さが、うまく撮れていません。ともかく、です。クリームとホワイトとピンクの薔薇にかすみ草が散って、ロココかロリータかマリー・アントワネットか、といった花々のデコレーションが、生誕祭を祝っていたのです!!!

 ところで、夢の国の「シルクと幕末」の最後に書きました、これ。

「つい先日、大先輩が桐野のお墓参りをなさいましたところ、なんとお墓には、薩摩切子のぐいのみと、きれいな香水瓶が、捧げられていたのだとか」

 高価な薩摩切子が気になっていたのですが、ちゃんとありました!!!

 

 切子だけではありません。金の薔薇やら鶴やら、影にかくれて写ってませんがきらきら小箱やら、まあなんというのでしょうか、まるで下妻物語の世界、でした。

 


 BGMは、なぜかこれです(笑)
 
恋のバカンス ザ・ピーナツ YouTube

 詳細は、また帰りましてから。

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (fh)
2008-12-03 23:40:46
すごいですね!さすが半次郎どん、ゴージャスです。「下妻物語」ってところが、微妙ではありますが。(笑)お高そうな黄バラ(に見えるのですが違っていたらごめんなさい)ですわ。ところで、家紋が彫られているのですか?茗荷ですかね???
返信する
もう! 私たち (郎女)
2008-12-04 02:34:52
茫然自失だったんです。
でも、負けません!!! 私(笑)

今日あげた写真の方がわかりやすいと思うのですが、抱き茗荷じゃないんでしょうか。本日、帰宅しますので、今度はお家でコメントできますわ。

返信する
負けない郎女さまは (中村太郎)
2008-12-04 23:01:26
すごい!!!
赤い情熱のバラも拝見いたしました。(パチパチ←応援・感激の拍手)

家紋は「抱き茗荷に桔梗」です。
返信する
まだ薩摩切子で (郎女)
2008-12-05 02:01:02
負けているような気がします(笑)

異人館の後に、結局、磯の工芸館によりましたら、母が「記念にきれいなものが欲しい」とかいいだしまして、瑠璃の薩摩切子の小さな花瓶を買ったんですわ。といっても、品切れ予約注文で、届くのは来年の三月なんですが。きっと、届くころには母は忘れていますから、こっそり盗み出して、いずれ私も、お供えしますっ!!!(笑)

「抱き茗荷に桔梗」でよかったんですね。ほんとうに今回は、ありがとうございました。
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