文芸の公募というと、たいていは減点法で審査されます。
で、よく聞かれるのが「オリジナリティがない」ってやつですな。
でも、よくよく考えると本当のオリジナリティなんてものはないのです。今までインプットしてきたパーツで何を作るのか? という点においてのみ使える言葉なんだと思うんですよね。
わかりやすく言い換えると、レゴで作った創作物はそれがスターウォーズものであれ、中世のお城であれ、誰がどう見ても『レゴ』なんですよ。だって、部品は同じなんだから。
でも、できあがったものは明らかに違うし、シリーズとしてのコンセプトも違う。
そこでタイトルの既視感に戻るのですが。
一番まずいのが、「あれ? この展開のしかた、あの作品に似てるな」ってやつです。
せっかく盛り上がった読者の気持ちも萎えてしまいます。公募だったら大減点です。
それなら、どうすりゃいいのさ? という苦悶の末に行き着いたのが、『すげー有名な展開をぱくる』です。
あまりに当たり前すぎて、すでに常識というか定石になっている展開を使うのです。
ウリは必要です。でも、公募においてつまらないリスクを冒す必要はないわけで。相手が減点でくるなら、減点対象にならないようなすり抜け方をしましょう。という結論です。
見てほしい! ここがウリだ!! というところは徹底的にこだわる。
でも、それ以外のところでつまらないミスを犯さない。
で、よく聞かれるのが「オリジナリティがない」ってやつですな。
でも、よくよく考えると本当のオリジナリティなんてものはないのです。今までインプットしてきたパーツで何を作るのか? という点においてのみ使える言葉なんだと思うんですよね。
わかりやすく言い換えると、レゴで作った創作物はそれがスターウォーズものであれ、中世のお城であれ、誰がどう見ても『レゴ』なんですよ。だって、部品は同じなんだから。
でも、できあがったものは明らかに違うし、シリーズとしてのコンセプトも違う。
そこでタイトルの既視感に戻るのですが。
一番まずいのが、「あれ? この展開のしかた、あの作品に似てるな」ってやつです。
せっかく盛り上がった読者の気持ちも萎えてしまいます。公募だったら大減点です。
それなら、どうすりゃいいのさ? という苦悶の末に行き着いたのが、『すげー有名な展開をぱくる』です。
あまりに当たり前すぎて、すでに常識というか定石になっている展開を使うのです。
ウリは必要です。でも、公募においてつまらないリスクを冒す必要はないわけで。相手が減点でくるなら、減点対象にならないようなすり抜け方をしましょう。という結論です。
見てほしい! ここがウリだ!! というところは徹底的にこだわる。
でも、それ以外のところでつまらないミスを犯さない。