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ネタバレがいやな人は、読み終わってからどうぞ。
そんな今日のブログです。
さて。
ずっと、「すごいなぁ」と読み続けていた『うさぎドロップ』も本編はこれでおしまいです。
で、オチについての考察です。
正直言って、光源氏オチは回避してほしかったので、少々残念です。
特に、二部に入ったところでコウキのフラグをつぶしたのは見事！ と感心していただけに、残念でした。
しかしながら、これだけいろいろと展開が広がると、著者ひとりの意見ではどうにもならないことも出てくるでしょう。
そういう意味で、この終わり方しかなかったのかなとは思います。
そこで注目なのが、最後のセリフになるのですが、これがすごい。
引用はしません。ただ、女性がパートナーに求めるもの。甲斐性という言葉の本質を的確に表しているな、と。
