甘麹が酵素の働きとかでなにやらすごく栄養価高く、免疫力あげるとか??そんなうわさをこのごろよく聞きますね
で、簡単に作れるというので作ってみました
自然にこの甘さがでるのが不思議ですが、そのまま食べてもおいしいです
受け売りですが必須アミノ酸、パテントン酸、ビタミンB1、B2,B6が豊富で
必須アミノ酸は保湿、パテントン酸はコラーゲンの生成をたすけるそうで美肌効果も期待できるようです
作り方ですが
材料 麹200グラム
残りごはん200グラム
お湯100から200cc
要はこの3つの材料を混ぜて70度以上にならないように注意しながら保温するだけなんですが
炊飯器の保温機能を使うと簡単らしいのですが温度が70度とかまで上がる設定だと麹菌が死んでしまうので
60度くらいで保温できる炊飯器であればそれを使うとよいらしいです
家の炊飯器は低温保温できないようだったのでヨーグルトメーカーを使いました
ヨーグルトメーカーも高級機種だと温度設定ついていたりするみたいですが加藤家のシンプル機種では単一温度でした
まあ調べてみたらヨーグルトの発酵温度は40度ぐらいなので麹菌死滅させることはなく、ヨーグルトメーカーを使えば
時間はかかるけど失敗なしでできると思います
寝る前にセットしておけば朝にはだいたいいい状態になっているようです 私は様子見ながら昼頃までそのままにしてました
どういう状態でセットかというと私はジップロックが無かったので
ポリエチレンのペラペラの袋二重にしてそのままヨーグルトメーカーに入れて作りました
ジップロックで作った方が後々も便利かと思います
発酵が進むので徐々に味に深みが出てきて徐々に酸味も出てきます
その後は発酵から腐敗の方に向かっていくと思われるので季節にも寄るでしょうが
冷蔵庫で一週間程で食べきったほうがよいらしいです
もっとオススメなのは味はこの辺でいいぞという時点でジップロックごと冷凍保存するのです
甘みが強いのでカチカチに凍ることもなく、使いたい分だけちょこちょこ使えそうです
でそのまま食べる以外どんな使い方があるのか、というと
塩麹同様お肉の下味につかうとやわらかくなるし、煮物の隠し味とか、お砂糖の代わりにスイーツに使ってもいいし
応用範囲はかなりありそうです 私はこれからの時期、野菜ジュースに入れようと思っています
そんならばパンを焼くときのお砂糖を少し控えて甘麹を入れたらどうかな
麹菌がイースト菌を殺しちゃったら膨らまないかな、と
おそるおそるもチャレンジしてみると・・・
ばーん!!!
めっっちゃふくれてました パンのケースから取り出すのに苦労しました
こうじ君はイースト君を殺すどころか働きを助け
フレンドリーなナイスガイだということがわかりました