
陶磁器メーカーの人や窯元さんとか陶器の現場で働く人々対象に土岐市陶磁器試験場で染付け講習を開催していて
私も受講させていただいております
全6回、1回目はトクサ、細い線を湯呑みにまっすぐ沢山引く練習をしました
2回目は牡丹唐草の絵を描きダミました(ダミは太い筆で薄く面を塗る作業)
次回3回目はしょんずいというさらに細かい絵になります
4,5はなんだっけか忘れました 6はまとめっぽく自社の生地に自由に描く
というようなものです
青山窯の青山徳弘先生に教えていただいていますが
筆は買ったそのまま使うのでなくいっぺん外して糸を巻き短くすることで描きやすくする方法も
教えていただきました 昔なら秘密であったろうようなことも「俺らで途絶えてしまうのも困るから」と
「全部正直にいいます」とのことでした そのおっしゃりようがまさに貴重情報て感じですね
とくさの湯呑みは逆さに持って湯呑みの底側から上に線を描きますが
「何故ですか」と質問された方がいて先生は
「俺が思うには、植物の生命力の方向は下から上に伸びていく、てことだからだよね」だそうです
ですよね~納得~!でした
新しく技術を学べる機会に恵まれてうれしいし生かしたいなと思っています