
先日会食があってお蕎麦屋さんに行ったんですが、その時になんとも素朴な風合いの湯呑みでお茶が出てきました
白土に茶色の土で練り込み模様が入ってるのですが、その練り込みがきっちり入ってるわけでなく、いくつかの湯呑みがそれぞれ色々な模様の出方をしていて、揃ってなく、なりゆきまかせというか全部オーケーにしてる感じに逆にびっくりしたんですよ、形状もタタラをくるっと巻いたもので、普通こういったときは巻いた継ぎ目をわからないようにするか、巻いたところを何かしらデザインとして整えると思うのですが、それは巻いた重なりをそのまま分厚く残して、まあそういうデザインなんでしょうが、ちょっとブコツというかなんかゆるい感じで、こだわらない感じに不思議な魅力を感じました
その場にいた方々も同業で作者のこともご存知でこの湯呑みけっこうあちこちの店で使われてると言ってました
独特の感覚はなんだろうと気になっていたんですが、それは寛容さだと気付きました
厳しくこだわってきっちり出来たものだけを売るのではなく、全部肯定する感じが、もしかして先を行ってる?優しい世界観を感じてしまいました〜
何かいい感じで力を抜いた物を作るためのヒントがあるのかもしれません
前に私のお皿を数枚お求めいただいた方で、どれにするか選んでいた時に高台にかすみ切れがあったのを私が見つけ、これ切れてるからと選択から外そうとしたら、いいですよ、それ、そういうの好きだからと言い選択に入れてくれました
私のヘコみを許してくれてじんわり嬉しく、なぜそういうのが好きなのかわからなかったんですが、完璧じゃなくてもそれぞれの個性を大切にしてへこみを補い合って共生する社会みたいな思いなのかなと勝手に思いました
個人のネットショップでB品を安く売っている作家のサイトを見た時もビックリしたんですけど、これもほんとに色々な要素があり考えさせられます
え?そんなことしていいの?と思ったけどね、
B品はどうしても出るけど売るわけにはいかないから自分で使うが基本ですけど他はいずれは捨てるしかないのですけどなかなかねぇ問題ありますよね
えっ、そんなことしていいの?だよねぇ
もしかしてB品を安く出すという方がまともな気もしたりします
何がなんでも完璧なものばかりを求められるわけでもないのかも???いやいやどうなんでしょう、難しい‥
話変わり、醤(ひしお)作りました

1日目↑↓
初めはこんな感じ

↓3日目まぜまぜ

↓これも3日目

ひしおは麹と大豆麹と水と醤油を合わせて毎日混ぜて1週間位で出来る万能調味料です
腸内環境、免疫あげる、肌がきれいになる、抗酸化で錆びない体に、風邪予防、適正体温、メンタル安定、などなど、健康効果が色々と期待されるようですよ、
そして美味しくて色々使えるようなので皆さまもよかったらご一緒に作りましょう〜
私はここ数年腸の状態が悪くて発酵食品はかえって消化できず控えていたのですけど、やっと最近お腹の調子が回復し発酵食品も大丈夫になってきましたのでこれから色々作ろうかと思っております

今日は枯れ草を集めて市の可燃ゴミ袋に入れるという作業をしましたが、手前からぐるぐると押し回してまとめると袋に入れやすかったです、てこれ誰向け情報だろう😅


みー子が草を押さえる!

柚子が一つだけなってました
お雑煮に入れよう〜それまでもつのかな〜?