ねいろ便り

私の作る器が誰かの暮らしを彩ったり、美味しくしたり、楽しくしたり、応援したり、できると信じて今日も制作しています

アンビエンテの振り返り (アンビエンテ5)

2018-02-27 | 日記

ホテルで見たニュース番組です、世界地図が立体的になっていて上に浮き出てる国がドイツにとっての重要国なのかな〜とようじんが言ってました

さて、前回、成果についてだなんて、書いたもんで、なかなか書きづらくなっている自分です〜

DENSANのブースは5年目で徐々に存在感が浸透してきているようでした
日本の工芸品の手仕事に見入る方々から沢山のあたたかいお声をいただいたたのでした

ウチのことについては、アンビエンテ行く前はウチのような小規模でやってるとこの行くところではないのでは?と思ってました、
行ってみて、全部見たわけではないけどウチのような手仕事感満載の器は全くありませんでした、もともと、レストランやホテルなど、ある程度の量を買い付けに来る所なので基本、量産食器でどこのブースも、無機質な感じであったり、カラフルな物であっても、スタイリッシュで隙のないデザイン、手仕事感ゼロのものばかりで、友達のご主人のドイツ人の方がこういう作風だったらアート寄りのフェアの方に出した方が良いのでは?と教えてくれたのですが、そっちのツテは無いのと、類似するものがないから妙に目立っていたのが返って良かったのかなと思いました
そして、アンビエンテは何しろ入場者が多くて分母が大きいから興味深く見て行ってくださる方も多い、
オーダーが入った時は、え!?買う?マジか‼︎?と心の中で叫びました
DENSANブースは色々な産地の工芸品が一緒にあるので他の産地のキラキラが相乗効果になるという事もあるのではないかなと思います

DENSANの方々に出展にあたってなにかとご指導いただいたり、設営、展示、などデザイン会社の方々に素敵にしていただいたり、商談、通訳など優秀な現地スタッフの方々に助けられて、一緒に出品させてもらった方々にもいろいろ教えていただいたり、皆さんのお力に感謝でいっぱいです!
チームで一緒に作り上げて頑張った感がすごく嬉しい体験になって、ハマりました、もうすこし浸っていたい感じです‥

帰ってからDENSANのサポート受けながら来場された方々にThank you mailを送ったり輸出用の書類を作って送ったりという不慣れな作業をしてるのですが、初回としては多過ぎない注文をいただいたのはラッキーであったなと思っています
そしてなんとかやってみると、やり方もわかってきまして、出来るかも〜?輸出〜という予感がしてきました、これこそが今回の最大の成果と考えています、もちろん、取扱店がドイツに出来るということも嬉しい成果です

日頃から温かく見守り、応援してくださっているみなさま、あらためてありがとうございます!

次回は行き帰りで見た映画の話をしてもいいかな〜?いーよー!




フランクフルトで食べた物たち (アンビエンテ4)

2018-02-22 | 日記
次は食レポ出すと言っておいて遅くなり失礼しました
まあ、何食べたかとかどうでもいいっかなぁ?

①セントレアで海藻のきしめん②ドイツビール!③ドイツらしい食事
④パニーニ、昼は大体こんなの食べてた⑤和食の店Tstile⑥⑦魚のサンドイッチ
⑧オシャレレストランの食事⑨アップルのデザート

①コロッケ美味しかった②サラダの前の飲み物はアップルワイン③エスカルゴ④オシャレレストラン外観⑤強い食後酒⑥帰国後金山でサムゲタン⑦上段ストロベリー下段エスプレッソ⑧上段バニラ下段エスプレッソ⑨上段マンゴー下段エスプレッソ

以上、以外と写真撮ってない‥反省‥

もひとつあったわ〜
これは今日のおやつなんだけどね、フランクフルトで再会した高校時代の友人タケの夫トーマスのママさんの作ったスイーツです


次回はアンビエンテの自分なりの成果についての報告です

アンビエンテの振り返り (アンビエンテ 3)

2018-02-20 | 日記

①DENSAN booth②夕方?のメッセ
③施設内は広〜いからバス移動もアリ④フランクフルト中央駅
⑤ニーダーラートNHホテルからの夜景⑥6時に終わって一気に帰る人々




見切れなかったけどブースの一部です
⑤、⑥、マイセンのブースは石膏型の森のようで素敵でした



ブース画像の続きですが
①②トレンドのものをピックアップしてまとめたコーナーの紹介
⑤写真だと普通ですが、このワイングラスとカップは巨大なのです〜
⑧陶芸界で知らない人はいない彼も個人でブース出してました、この方いつもベストを尽くそうとしてて、出張中に夜語学校行ったりするらしいって、すごいわ‥‥

明日は食べたものなんかの写真を載せようと思いま〜す

帰りました〜! (アンビエンテ 2)

2018-02-17 | 日記
フランクフルト行ってきて一昨日帰ってきました、
やっぱり行って良かったのです、自分の立ち位置見えましたし、いろんなこと感じて帰ってきました、いつも応援していてくれるみなさま、ありがとうございます
何からどうご報告しようかな、ま、画像いきますか⁈
DENSANブース


以下4枚yuuyuusya ARAKO(ウチのこと)









以下DENSANブースでご一緒させていただいてる方々の展示です


西陣織の渡文さんとこの商談風景


ワインにお詳しい広島筆の城本さん


三川内焼の中里さんの制作実演



加賀市山中のうるしアートはりやさんの制作実演


東京染小紋の二葉さん


京絞りのBIKYOさん

京表具の弘誠堂さん


山形鋳物CHUSHIN KOBOさん


本塩沢のSAKAI TEXTILEさん


鎌倉彫の山水堂さん


高岡銅器のMOMENTUM FACTORY ORIIさん


以上12社でした

初日は早めに行きましたが中央駅であまりにもメッセに行く人が多すぎて構内も電車の中も人が溢れてしまい電車に乗っても全く発車せず、結局は危ないのでか?電車がメッセに行かないということになり、そこから歩くのか、タクシーに乗るのか、路面電車に乗るのかと、大混乱になり、私はようじんともはぐれて、伝産の方について、タクシーで行き、ようじんは、京表具田中さんと京絞り松岡さんと歩いて行きました、笑

続きはまた今度にいたします〜









目抜き通りへ (アンビエンテ 1)

2018-02-01 | 日記
いよいよ来週木曜日8日からドイツ、フランクフルトへ行ってまいります 伝統産業協会のブースに参加させていただきます

アンビエンテって、ヨーロッパ最大の商業見本市だそうです、私のように生産量の少ない仕事で何ができるのか、どうなのか、何なのか、行ってみればわかるでしょう‥‥
約30年前、フランスにひと月半行ったことがあります、御茶ノ水の語学学校アテネフランセからグルノーブル大学の夏期の短期留学&旅行で行ったのですが、初めての海外で何もかも珍しく、学生の年齢も若い人だけでなく、学びたい人は誰でもって感じ「普通はこうでしょ」といういろいろな自分の偏見に気づき、人それぞれいろんな生き方があるのだなと、自由になれた気がします
そして海外に出て1ヶ月半過ごしてみると、不思議なことに日本の良さが見えてきたり、フランスと日本の文化は互いに強く影響されながら存在していたこともわかり、帰りにはjaponismだっけな、なんか日本美術のぶ厚い本を買って帰りました
そんなことがきっかけになり、その後陶芸を始めることになったのだと思っております

今度のアンビエンテで、あの頃のような新鮮な感覚を味わうことは無いかもしれませんが今度は挑戦ということもあり、何かしら感じることがありましょう、それはもしや、自分の至らなさに向き合うことになるかもしれませんが、それも気付きであるなら受け入れなければと思います〜

とにかく会場は広く色々なものが見られます、大きく息を吸い込んで吸収するものは吸収してきます、そして何かしらの栄養にしてまたいつか何かしら産み出せればと思います
そしてもちろん、ホットワイン飲んだり、酸っぱめのパンや、ソーセージ食べたり何かスイーツ食べたりとか楽しんで来ます〜

先ずは風邪を治さねばです、実家でお裾分けされました‥‥

また今夜から雪のところも多そうですね、どなた様も風邪にお気をつけて‥昨夜の月蝕2時間前