ねいろ便り

私の作る器が誰かの暮らしを彩ったり、美味しくしたり、楽しくしたり、応援したり、できると信じて今日も制作しています

干してます

2013-03-05 | 工房便り



やっと春らしい陽気になってきましたね 
虫も動き出す啓蟄けいちつですから、わたしも動き出さなくっちゃ、とはりきっています

陶芸作家展は5月ですがリスト締め切りが近づいてきましたので、作品を作っています
(去年は作品名は番号だけにして価格だけ先に決めて提出し、後から価格に合わせて作るという無茶した反省)

作品作りに対する思いについて100字以内でというコメント提出はなんとか提出しました

去年までは

「自然の中で感じる光や風、香り、空気、そんな形のない感覚を、器にのせて届けたいと思います」でしたが

これはこれで私の制作の核心的な思いですが毎年同じ文章はいかんかなと思い

今年は

「器は大地そのものが原料であり、灰の粉の水溶液をかけ、熱の力によって作られるという原点を
 意識しておきたいという思いがあります。
 自然のリズムを感じながら暮らしを味わうお手伝いが出来たら嬉しいです」  にしました

ちょっと大げさな表現な気もするんですけど、まあ本当の思いだし、ま、いっか てことで・・・

で、土を作っています 暖かくなった日差しに干して、前は金槌で砕いてからすいひしていましたが、
最近はやっぱ、よく乾燥させた後、水につけてかき混ぜないで数週間してから混ぜ、すいひする方式に変えました                                                         

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