TONALITY OF LIFE

作曲家デビュー間近のR. I. が出会った
お気に入りの時間、空間、モノ・・・
その余韻を楽しむためのブログ

真冬のポートランド紀行 Vol. 1 ~ ダウンタウンの表情

2016-01-11 22:31:31 | 旅行
8年ぶりのポートランド。
前回はリバーサイドに宿泊したが、今回はダウンタウンのど真ん中。
カウントダウン会場のパイオニア・コートハウス・スクエアまでも徒歩5分だし、
この方が街の活気や歴史を感じられて楽しい。

2015年の暮れ、R. I. は成田からデルタの直行便で、ママゴンとミンモはアムトラックの列車に乗って合流した。
朝晩の気温は氷点下、日中でも2、3度。
外を歩くと消耗したが、それでも後半晴天続きとなったのはラッキーだった。

ダウンタウンはクラシカルな印象。
近代的なビルよりも古い建物の方が目立っている。




今、全米住みたい街No.1の座にあるポートランド。
・全米で最も環境に優しい都市
・全米で最も自転車通勤に適した都市
・全米で最も外食目的で出かける価値のある都市
・全米で最も菜食主義者に優しい街
・きちんとした食生活で健康に暮らせる街
・知的労働者に最も人気のある都市
・全米で最も出産に適した街
として選ばれており、アメリカ人がここまで健康志向になっているのも驚きなのだが、
要は居心地がいいということなのだろう。

この街ではチェーン店よりも地元のショップが贔屓にされるという。
むろん旅先でスターバックスに入る気は起こらない。
滞在したホテルの近くにあったコーヒーショップ “Courier Coffee Roasters”。
店内はフィルターの入った段ボールやパレットの木材が無造作に置かれ、
流れているのはアナログのレコード。
壁に掛かった絵は地元のアーティストのもので、値札が付けられていた。
ちょっとしたアトリエのような空間である。
ポートランドのキーワード、まずはコーヒー、アナログレコード、そしてアート。



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