京都府は相楽郡和束町.別名,茶源郷.和束町の中心にある小高い丘の上にある森は,安積親王陵墓(あさかしんのうりょうぼ)という古墳だ.聖武天皇の第2皇子として生まれた安積親王が眠っている.この古墳は,明治11年(1878年)に発見されたという.
この和束町を一望できるスポットは,峠道の途中にある.ここで何度オートバイを停めて,景色を眺めたことだろうか.ここからの景色は,四季折々すばらしい景観を見せてくれる.
関西に来て3シーズン目を迎える2020年,今年も和束町の茶畑には大いにお世話になることだろう.自宅から市街地を抜けて,山へと向かう際,まずは和束町へと峠を越えていくツーリングスタイルは,今年も変わらない.ツーリングは,決まって和束町から始まる.
それでも,2019年の暮れから遠出のツーリングばかりだったので,茶畑をゆっくりと散策することができないでいた.ところが,京都の1月は天候が不安定なことが多く,昨年同様,今年も1月の間は和束町ばかりに行っては,茶畑の中を走り回っていたようだ.
調子がいいようだけれど,忙しさや寒さで遠出ができない時には,和束町に行けば茶畑が出迎えてくれることに甘んじてしまっている.今年は和束町の良さをもっとアピールできるような情報を発信して,少しでもその恩に報いたいと思っている.
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